オープニング

2004年10月3日 舞台裏
この前彼とのデートに二日まるまるお休みにしたら、
驚くほど振り付けが進んでいて 先日のクラスのときには
一曲のほぼ3分の2くらいの振りをおぼえなくちゃいけなかった。

しかも、そのあとの自主練習にもあんまり顔を出せなくて
間違っても次のカウントで追いつければいいんだけど
今の状態では人を見ないと復帰できないから
全員で踊るときも自信無げになっちゃう かなしい・・・。

振りおぼえには自信があったのに、もうそろそろ厳しいのかな〜。

けれど、今日オープニングが一曲終わりました。
あとは私自身の問題で、電車の中でも曲を聴きながらいろいろ考えています。

かっこいいオープニング。
どんな衣装で踊るのか楽しみです。

*〜*〜*

今の私は、かなりいっぱいいっぱい。
通勤に時間がかかって、自分の仕事もあって
踊りにも行って、彼とも会いたい。
最近図書館にも行っていて、読みたい本が何冊か借りてあって。眠くて。

自由になる時間がいっぱいあって
ただ時間だけがさらさらと過ぎ去っていくのを体で感じているとき
変に焦る気持ちが襲い掛かってくる。
このまま、ずっとこの生活が続くんじゃないかって。

けれど、こんなふうに目が回るほどいろんなところに行っていて
電車に一本乗り損なったりするとものすごく損した気持ちになるほど
いろんなことをしていても同じような気持ちになる。
やりたいことをやっているはずなのに
どうしてこんな焦燥感に襲われなくちゃいけないんだろう。
しかも、こんなに早く。
そのたびに言い聞かせる。「1月の公演が終わるまでがんばる」

この前の発表会のときそうだったんだけど
やりたいことをやっているはずなのに
踊りたくて踊っているはずなのに
だんだん余裕がなくなってくると
どうしてこんなにつらい気持ちで踊らなくちゃいけないんだろうと
思ってくるの。
(それはみんな同じだったと打ち上げのときわかったのだけれど)

この先その気持ちとも戦わなくちゃいけなくなる。
もちろん、全てが終わったときには
たくさん無理してやりきった人にしか味わえない
満足感と充実感と達成感が内側から染み出してきて
表現してそれをいろんな人に見てもらった高揚感を包み込むの。

それは知っている。

けれど、今あるこの気持ちは一体どうなってしまうのかなと
ふと不安に感じているのも本当のこと。
変に焦っている私もいる。
何に対してなのかもわからないまま、焦っている。
Happyさん

ありがとうございました。
私のパソコンがおかしいのかしら。

秘密のほうも消しました。

取り急ぎ お礼まで。
日曜日に彼にしつこいくらいに言った事があります。

なんでほおっておけるの?
メールも電話ももらったことない。
そりゃ、夜電話が通じなくて
朝「ごめんごめん、ねちゃってました」ってメールをもらうけれど。
それも、もう一回はそのままになっちゃったし、
もう二回目だからね〜って感じ。
そのあとも、夜にも別に何にもないし。
金曜日に、明日の予定をおしえてくださいってメール着たりするけど、
それもなくて朝「準備中」ってだけの時もあって。
本当に事務連絡のみで。

彼が会社の人に送った返信の長さに
「そんな長いメールもらったことない」と言い始めたら止まらなくて。
今までのようにあえないと思うと余計にすねたくなって。

大丈夫ちゃんとコミュニケーション取れてるし。

えっ?
彼の言うコミュニケーションと、
私が考えるそれが一致しないのかと思うよ。

でも、昨日彼はメールもくれた。
電話もくれた。
無理はして欲しくないけれど、とてもうれしい。
とても、とてもうれしいです。

電話をくれた事も、そう考えてくれた事も。
彼といっしょにいて もったいないと思うことがある
彼は決まった事が好き。
美味しいとわかってるお店にしか行かない。

「このお店興味があるんだよね。」
これも口だけ。
興味があるのは間違いじゃないから「口だけ」って言うのは
失礼ですが、でも彼はその新しいお店を開拓するよりも
わかっていて入るお店のほうが好き。

もちろん私もそうです。
でも、私はちょっと惹かれるとふらふら入っていく。
そこで、まずい思いや嫌な思いもすることもあります。
けれど 「はずれ」は少ない。
入ってみないうちから、味わってみないうちから
止めるのはもったいない。

同じお店で食べるものを決めるのもそう。
彼はラーメン屋さんなら「塩ラーメン」とか、決まっている。
で、「はずれ」ちゃうこともある。
本人にとっての「はずれ」なんだけど。
私が頼んだもののほうがおいしいって言う事が結構ある。

でもそれはきっと
惹かれるとふらふら入っていったりするからなんだと思うの。

前にダンスの先生が
「たくさん失敗したからジャケット見ただけであたりのCDがわかるようになったんだよ」と言っていた。
わたしもそう思う。それは良くわかる。

「鼻が利くようになる」というのかな。
たとえ「はずれ」でも、そこでかけたお金は 無駄なお金じゃない。
興味があるなら試してみるだけの価値はあると思うの。
失敗は決して無駄じゃない。
自分のアンテナに対して
自分に投資して無駄なものなんてない。

でも、お金はあとから生まれてくるけど
時間だけは元には戻らない。
私は自分に投資した時間をちゃんと使えているのかそれだけが不安です。

『時はきんなり』なんだそうですけど。かねじゃなくて・・・
お金は 使っただけ
美味しいものも楽しい思いも手に
出来ると思う。

そんなのは あたりまえ。

お金をかけて 嫌な思いや まずいものを食べる人はいないもの。
けれど
私はお金をかけずに 美味しいものもほしいし
楽しい思いもする

時は金なり

手軽にそれらのものを手に入れるならば
やっぱりお金は必要だけど
自分で手間をかければ 少ないお金で満足できる。

私はそういう生活が好き。

そこには 経験や想像力や生活力が必要だから。
育ちがいい人にはかなわないと思う。
けれど、お金持ちの人には負けないと思う。

育ちがいい=お金に不自由しない
かもしれないけれど
お金がふんだんにある=育ちがいい
じゃない。

彼はいつも「たかい」といっている。
靴もお料理もCDも自分が「やすい」と思うものしか買わない。
私はそれが好き。私もそうだから。
けど、彼はパチンコ屋さんには千円札がただの紙かと思う位つかう。
自分でもここで200円が高いと思ってるのに、どうして一万円を一瞬でつぎ込めるか、変だよねと言う。
でも、私には理解できるんだよね〜。
ちっとも変じゃない。

今までの人生でぜったに払ったことがないものがあります。
「ホテル代」
食事代は出してもそれは出した事がない。
それは私の 何か。何だと思う。
それを出してと言う人とは いえる人とは
そんなところに行かない。

そんな感じ。
昨日と、今日。
彼とゆっくり遊んだ。
私の仕事の都合で、待ち合わせはいつもよりも
2時間くらい遅くなってしまったけれど。

仕事も、今少し忙しい。
「忙しい」と言う表現は少し違うのかもしれないけれど
やらなければいけないことが、ちょっと山積み。

本当はダンスの練習に参加しなくちゃいけない。
仕事が入っているときは休むと言っているけれど
基本的には今までよりも優先順位をあげなくちゃいけない。

しばらく、公演が終わるまでは こんなにゆっくり 
まるまる2日も彼といっしょにいられることはなくなります。
年末に彼に付き合って飛行機に乗ろうかという相談も
反故になっちゃいそうだし。
だから、ゆっくりしたいなと思ってこの2日を空けた。

やらなくちゃいけないことをこっちにおいておいて。

今日の彼もとても優しかった。
本当は違うのかもしれないけれど
いつもと同じなのかも知れないけれど
私がそう感じる。

なんとなく。
彼は私と別れたいと思ってはいない。
でも、この前の話で「お互いに、考えてみよう」ということになっている。
そこで終わっている。

私は彼に「『結婚』がしたいんじゃない。あなたとしたいの」と言っている。
でも、彼は「かんがえられない」という。
前にも書いたけれど、彼は私が「別れる」といえば
「NaNaちゃんがそうしたいなら」と納得するだろうと思うの。
「かんがえられない」自分でも
私が「別れない」と思っているうちは
この関係が続けられると思っているんじゃないかな。
だから、優しいんじゃないのかな。

と、考えているので、彼がとても優しいように感じる。
昨日の彼はとても、とても優しくて。
彼が私と別れたいと思っているわけではないことはとても感じました。

何食べたい?
と聞いてくる彼に
「お好み焼き」とはじめに答えたのに、何度も聞いてきて。
もう何でもいいやと思い始めたら

「いいよ。お好み焼きにしようか。美味しいの焼いてあげる」
と言われた。

そんな言葉聞いたことなくて。
なんか、今日は優しいね。どうしたの?
お好み焼きの話はこっちにおいておいて、つい口走ったら

「何言ってるの!いつも言ってるじゃない」
あきれた彼の言葉がとてもおかしくなってしまいました。

そういえば

2004年9月24日
私は、何度か占い師さんの所に行った事があります。
でも、何処でも言われる事はあんまり変わらない。

「運がいいです」

実は私自身もそう思っているんですけれど。
ほんとかな?
と思う自分もいる。

もう時間も過ぎてるから、それこそ時効なのかしら。
今日から彼は4連休。
でも私は明日も仕事に行きます。当たり前。

今日は10時にスタバで待ち合わせた。
実は、17時からスタジオで振り付けがあったので
本当は彼は私の地元に来たかったんだけど、
私が、スタジオに行きやすいところで逢いたいと言ったのでした。

逢うなり彼の第一声は
「なんだふつうのかっこしてるじゃない」
え?
「ダンサーっぽいかっこしてくるんだと思ったのにがっかり」
ダンサーでもないのに。
それにダンサーっぽいカッコって何ですか?

*〜*〜*

二人で向かったのはゆっくり出来るところ。
彼にはこんなに体力使ってこれから踊りに行かれるの?なんて聞かれたけど。

*〜*〜*

久しぶりに「作る」現場になって緊張感が高まった。
17時からは振りつけ。
20時からふつうにクラスになって。
もう、今日はへとへとです。

今日やったのはオープニング。
わくわくするくらいかっこいい!
楽しみです。
上手くいえないけれど。

彼の事は変わらずに好きです。

彼も同じように思ってくれていると思う。

けれど、私はこの間の話で、彼に「拒絶」されたような気がしています。

上手くいえないけれど。

NaNaちゃんはいらない。

そういわれた気がしています。

たぶん、そういわれたんだと思う。

あんなに頑なに。

深紅

2004年9月20日 読書
ISBN:4062102854 単行本 野沢 尚 講談社 2000/12 ¥1,785

最近、図書館に通っています。

私は本が大好き。と言ってもたぶん活字が好きなんだと思う。
書店に行くと郊外型の書店だったりするとふつうに3時間は過ぎちゃう。
あーもうこんな時間だから帰らなくちゃ。
そう思わないとかえれない。

以前都内まで通勤していたときに帰りには洋服を見るよりも 書店に行くほうが多かった。
店内にそんなに長い時間いれば、欲しい本をたくさん見つけちゃうのが、困りごとだった。
厳選してやっと2000円以内に抑える。

お金はかかるし、本棚には入らなくなるし。
結局私の防衛手段は「雑誌以外は買わない」事にした。
当初は苦しくて仕方なかったけれど、それも習慣で。
できるだけ、「本の紹介」なんてものには近づかないようになった。

でも、最近また図書館に通いだして。
ずいぶん永い間本の情報から遠ざかっていたので、
何が面白いのか全然わからなくなっていました。

書店で見かけて、図書館でも見かけたので借りてみた。
やっぱり、書店で平積みになっているものは面白いですね。
久々に続きが読みたくて 少しの時間を見つけても読みふけってしまった。

本を手に取るときに、内容がちょっとわかるとありがたいなと私は思っているので、ご参考までに。

「一家4人が惨殺された。そのとき修学旅行中で家を留守にしていた小学校6年生の長女だけが生き残った。一家を惨殺した犯人にも同じ年の娘がいた。8年後死刑が確定したとき、心に「黒い芯」を持ち続けて生きてきた長女は、自分とも違う8年を生きてきたであろう犯人の娘に接触する。」
週末になると彼から、彼のほうからメールがある。
朝、彼は大阪入り、そのあと名古屋に移って。
返事は一度しただけ。

彼からのメールは何度かもらったけれど、そのままになっていた。
夜出かけて、真夜中に彼から電話がかかってきたのに気づいたのは、まだ外でしかもそれから1時間も過ぎてから。
たぶん、いつも彼はこんな風に私のメールや電話をやり過ごしているんだ。

でも、彼が私のことを気にしてくれるのは週末だけ。
だけ。











彼の口から聞いた「結婚するならこの子なんだと思っていた」という前の彼女の話。

どうして別れたのかを聞いたときに
「べつに、嫌いになったわけでもないし、ただこの人じゃないとお互いに思ったのかもね。たぶん結婚してたらこんなことでは別れなかったと思うけれど、してなかったし。」

彼女には、「するならこの子」と思っていたのに、私にはそうは思ってくれていないって事なのかなと。
彼から聞いた言葉を思い出して・・・

しばらく解き放たれていた 呪縛にまた

このタイミングで

2004年9月17日
コンサートに行ってきた。
途中まではいろいろな事が心にあってちっとも楽しめなかったのに
さすがに後半は、そんな思いも寄せ付けないくらい楽しかった。

そして、アンコールが沸き起こった。
コンサートは通常一度のアンコールはメニューに入ってますよね。
今日はそのアンコールの最後本当に最後の曲が終わったあとの拍手がやむ事がなく、それがアンコールに変わった。

これが本当のアンコール。

予定になかったので、舞台袖にはけるつもりのバンドメンバーが中央に集められて相談後。

Stay with me

予定外のアンコールはチェッカーズ解散コンサートの最後の日にもあった(らしい)。
みんなの気持ちを察しての出来事だった。

あの変な盛り上がりは、以前チェッカーズの楽曲を含めての
Retakeアルバム企画が、発売直前に「ふい」になったとわかった直後の国際フォーラムでも起こったっけ。
あの時はステージは終わっていたのに、観客の中から盛り上がりがおこって、というか、終わったときの興奮が余韻に変わらなかったと言うのかな、客席だけで一曲歌って踊ってた。

なんだかなぁと思ったのは 私だけじゃなかったし
その気持ちを汲もうとしてくれたんだと思うと 心地よい気持ちになった。
私は高校生のときからチェッカーズが大好きだった。
お金に余裕を作れるようになってからは
コンサートには毎回行った。
武道館で4日間あった時は全部通った。
毎回。
特に誰が好きというわけではなくて
あの7人が大好きだった。

解散のとき もちろん 出来る限り手配はしたけれど
本当の最後のライブはチケットが取れなくて
武道館の外で 真冬の寒空の下で たくさんのファンといっしょに 聞いていた。
外にいる私たちにも聞こえるように扉は全部開けてくれていた。
そのせいで、本当に最後の紅白は高熱で布団の中で見たっけ。

「チェッカーズはみんなにあげる」

そう言われた。

フミヤ君が「Ture Love」を出したときに
その歌詞を読んで私たちのことだとすぐにわかった。

「ぼくらはいつも遥か遥か遠い未来を夢みてたはずさ」

結婚式で歌われるらしいのですが、これはたぶん悲しい歌なんだけどね。
前思い描いていた未来とは違う形になっちゃったけれど
未来は別のところにもあるよ
という意味だからあってるのかもしれないけど。

とそんなことは置いておいて。

去年モクさんが本を出したときも、私の中の
「チェッカーズ」はもらって宝物にしておいたまま
そのままだった。
けど、今回クロベエを送る会についていろいろ言われている。

再結成については「絶対にない」と思っていたけれど
7人がそろっていたら、できないことはない・・・と
変な期待は確かにあった。
「絶対にない」けれど。

でも今回クロベエがなくなってもう 本当になくなってしまった。
他の6人がもし集まってもそれは「チェッカーズ」じゃない。
ただのメンバー6人だもの。
それだけでも充分だったのに・・・
この変ないざこざ・・・。

「チェッカーズはあげる」そう言ってたのに。
私の中の「チェッカーズ」に小さくてでもとても深い 深い傷がついてしまった。
昔のビデオを見て 「本当にかっこいい」と思うことが出来るかどうかとても悲しい。
先生は確かにものすごく怒っていた。
信頼を失ったとも言われた。
けれど、うぬぼれた言い方を許してもらえれば、
たぶん私がいないとできないと先生が判断しているんだと思う。

それは、踊ることじゃない。
踊ることは、先生の中でキャスティングできれば
そこに私がいなくても、何の問題もない。
そりゃあ、動かせるキャラクターが多ければ
幅は広がるでしょうけれど、絶対ということはないの。
それ以外のことで。

前回はお金のことを任された。それもそう。
けれど、多くは先生の意図を汲み取れる人が他にいないこと。
先生がそう思っていること。
忙しい中で、ポイントを絞って、先生の思ったとおりに動ける人、
先生の指示についてまとめられる人がいない。
私だってすべてができるわけじゃないけれど。
きっと、この「どうするの! 」という話でも
先生が欲しい答えが返ってこなかったんだと思う。

私は、その前から先生と話がしたいと思っていたし、
そう伝えてもらっていたから、そのあと、仲間から聞かれた
「やるか やらないか」に、私が「やるといえない」と
答えたことも、どうしてそんな話になったのかわからないと言われた。

「状況において『やる』と言うならその中で判断するのは私なんだから、あの子たちが、レッスンに来ていない、週末にこれない それならできないですねって判断するのは変でしょう。それは私がやること。」

いろいろ言われたけれど、怒られたりしたけれど、
昨日はとどのつまりは状況がどこまで許すのかを
提示してくれってことだったと思う。
なんか、いろいろ考えていったけれど、
そんなことだったんじゃないかなぁと思いました。


昨日は悩み過ぎちゃった。
これから半年振りくらいにクラスに行きます。
どきどきしている。
緊張している。


実は彼のことで、どうしよう、どうなっちゃうんだろうと思って
どきどきしているのかと思って私自身びくびくして
いろんな呪文を繰り返してたんだけど。
どうもそうじゃないらしいと わかってきたのでした。
たぶんこのどきどきは久しぶりのクラスにどきどきしているんだと思う。
そうならば まだ家庭がある人を好きになったほうが よっぽどいい。
電車で隣にたってる男性の左薬指のリングをみて思った。
そんな考えは おかしいですか

でも、彼は相手に一途を望む。
私も人のものには全然興味がわかないし。

でも、でも、本当にまったく将来を考えられないんだったら
おんなじことじゃないですか?

それから・・・
気に入って 執着するけど なくなったら別のものでも楽しく出来る。
彼にとって私はスロットの台と同じなのかもしれないとも思う。

もう、良くわからないや

そうじゃないことを願って。

忙しくなる

2004年9月15日 舞台裏
昨日書いたいろいろな、くぎりはダンスの事もあった。
半年の予定のアルバイト、でも今までの仕事も事務所をなくしただけで、出来るだけ維持している。
相方は主婦なので昼間の時間は待機できるので 私は出来るだけ作業をすることにしている。

平日はそれ、週末はデイト。
クラスに行っている余裕はあまりなかった。
ないというのは嘘かもしれない。
夜は結局のんびりしているんだし。

今年に入ってクラスには数えるほどしか行っていない。
ここに来て発表会の話が持ち上がり(本当は前から決まっていたのですが、行かれないことでそのままになっていたんです。)
急にやるのか、やらないのかを決める必要が出てきた。
っていうか、今更なんだけど。

昨日の夜の段階では「出来るの?できないの?」という話だったから「今までの状況で出来るとはいえない」と返事した。
踊りたい気持ちはあるけれど、状況がそれを許さないだろうと。

ずいぶん永く踊ってきたけれど、ここで出ないとなるときっと終わりになるだろうと思う。
私は先生が大好きで、先生に「私」を引き出してもらっていた。
他の先生について踊る事はないと思うから、ダンスは終わりかな。

そう思っていたら

今日になって仲間から
「出来る出来ないは先生の判断だから、やりたい気持ちがあるならばそれから始まる」ということになったとの話だった。

で、今日は1日何も食べられないほど悩んだ。
彼のこともあるし。
彼の事は関係ないといえば関係ないんだけど。
私の中では、やりたいと出来ないが混在していたけれど
最後はあと3ヶ月、あと100日がんばる事にした。
たぶん、これが最後の発表会になると思う。
だから、私の今までの踊りの最後を締めくくろうと思った。

今日先生と久しぶりに話をしてきた。
先生はとても怒っていたよ。そりゃこんなに永い事やすんでるんだから。事情は説明してあるけれど、そういうものでもないもの。
でも、今の状態として出来る限りの時間をとることにして
仕事の都合でいきなり休む事があることも理解してもらい、
その範囲内でがんばる私を引き出してもらうことになった。

*〜*〜*

来年1月8日公演をやります。
お時間がある方はぜひぜひ見に来てください。

*〜*〜*

実は、この話から彼と将来の話になったのです。
彼は簡単に「いいじゃない、がんばりなよ。やりなよ。」と言ったので
もう、そうなったら週末は会えなくなる。
土日は全部つぶれる。と伝えたら、なんと言ったと思います?

「平日に会えるじゃない」だって。
この一年、平日なんて会ったことないのに。

けど、その話は昨日書いた話に変わったので、このことについてはそのままになっている。
この期間は、彼と会うのもとても少なくなる。
だって、たぶん平日も振り付けとかはいるもの。

踊るだけじゃないもの。
いろんな仕事があるんだもの。

でも、がんばる。
3ヶ月、100日間がんばる。
本当は、彼がこう思っていることはうすうす知っていた
彼は 「変化」を好まない
お店もそう 週末の過ごし方もそう 相手もそう
そしてその際たるものが 生活
たぶん 彼の中ではそうなんだと思う

「こんなに楽しいんだから」

彼との話で何度も出てきた言葉です
いっしょにいてこんなに楽しい
「楽しいでしょ?そういえばけんかしたことないよね」

けんかなんかしないでしょ。するような話もしていないし
第一 私どっちでもいいことが多いんだもん。

こんなに楽しいから きっとそうなったらもっと楽しくなるはず
私はそう思うのにな。

でも 今すごく落ち着いている
はっきりしたから
いっこは 「ぜんぜんかんがえたことがない」ことがはっきりして
もういっこは彼は私のことを「今手放したくないくらい好きでいる」こと

考えるよ。
私の考えは変わることはないと思うけれど。
彼と私たちのことについて話をした

夏休みに私は彼に「将来」について考えて欲しいと言っていた。
そのときのはじめの答えは「考えられない」だった。
私とは「考えられない」のかと聞き直したら
「考えたことがない」に変わった。
だから

「今から考えてください」とお願いした。
それは今から1ヶ月くらい前のこと。

今日、全然違う話からまたこの話をしました。
本当は、電話じゃなくて逢ってしたい話だったけれど。
彼には「かんがえられない」とやっぱり言われた。
「考えたけど、今は考えられない。これから変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。このままの関係を続けたい」

私は「考えたい」と言ったけれど、「今のままでは平行線だから、お互い考えてみよう」と言われた。

平行線?並行線ってなに?線路みたいなこと?
すごくショックで、悲しくなった。

でも、お互いに「いっしょにいて楽しいし、私たちはとても合っている」という所では意見はいっしょだった。
それは二人とも、確認しあったというところかも知れない。

彼はちゃんと話が出来てよかったといっていた。
私もそう思う。

もっといっぱい話したんだけど。

今日はいろんなくぎりの日になった。
あのこともこのことも、そして彼とのことも。

大丈夫。ここからまたはじめるから。
大丈夫。悪くなることは絶対にない。
大丈夫。これがいいことの始まりだから。

今日は何の日

2004年9月11日
9.11
今日は何の日?

*〜*〜*

今日は彼と初めてあった日。

ふつうの人でよかったと思ったっけ。
っていうか、なかなかかっこよくってうれしかったかな。
焼き鳥やさんでご馳走になって。
そのあともう一杯飲みに行って。
話をしていて、とても楽しかった。
まあ、そんな事はふつうの事なんですけれど。
でも、また会いたいと思った。
彼も同じように思ってくれた。

去年は確かクラスがあって。
終わってからスタジオの外で彼と話をした。

本当かどうかわからないけれど 彼は覚えてるよと言ってくれた。
昨日、仕事の帰り遅くなっても会いに来てくれるって言ったのは「今日」だったからかな。

また一周して、ここに戻ってきた。
何度でもここに戻ってくる。

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