彼はどうしたいんだか?
2007年10月21日 二人の生活こんなことがあっても、彼は私に話をしない。
「聞けばいいのに」そうおもう人もいると思う。
聞けば話してくれるのはわかっている。
でも、私が「知ってる」ことは聞けるけれど、そうじゃないことは言ってもらわないとどんなことがどんな風になっているのか全然わからない。知らないことには「聞けばいいのに」は通じないでしょ?
だから、どんなことでも言わなきゃいけない人がいるんだと思う。今回は彼。
それに、どっちでもいいから聞かないでいるわけじゃなくて、あんまり言うと嫌になっちゃうだろうと思うからこらえているだけなのに。
結局
こらえきれずにこちらから、切り出した。
彼には本当は言っちゃいけないことも言っちゃった。
いろいろ考えて、がまんして、それでも考えて、またまたがまんして
繰り返していると、「思い」が発酵して、それでも我慢してるから
どんどん腐っていくのがわかる。自分でわかる。
その発酵して腐ってる気持ちが
「もう、どうせなら今のままでは彼とはやっていかれないから、この際だから思ってること言っちゃえ。それで、だめになるんならそれでもいいや。」って思ってる。
そして、吐き出したからちょっとだけガス抜きみたいになった。
そのガスを受け止める(受け止めたかどうかはわからないけど、少なくとも浴びてるし)彼はどうなってるのかわからない。
「聞けばいいのに」そうおもう人もいると思う。
聞けば話してくれるのはわかっている。
でも、私が「知ってる」ことは聞けるけれど、そうじゃないことは言ってもらわないとどんなことがどんな風になっているのか全然わからない。知らないことには「聞けばいいのに」は通じないでしょ?
だから、どんなことでも言わなきゃいけない人がいるんだと思う。今回は彼。
それに、どっちでもいいから聞かないでいるわけじゃなくて、あんまり言うと嫌になっちゃうだろうと思うからこらえているだけなのに。
結局
こらえきれずにこちらから、切り出した。
彼には本当は言っちゃいけないことも言っちゃった。
いろいろ考えて、がまんして、それでも考えて、またまたがまんして
繰り返していると、「思い」が発酵して、それでも我慢してるから
どんどん腐っていくのがわかる。自分でわかる。
その発酵して腐ってる気持ちが
「もう、どうせなら今のままでは彼とはやっていかれないから、この際だから思ってること言っちゃえ。それで、だめになるんならそれでもいいや。」って思ってる。
そして、吐き出したからちょっとだけガス抜きみたいになった。
そのガスを受け止める(受け止めたかどうかはわからないけど、少なくとも浴びてるし)彼はどうなってるのかわからない。
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夕食が終わった頃、いきなりお母さんがやってきた。
玄関の扉を「どんどん」叩いている。
彼が、どうしたの?と開けると
「メール見た?返事がないからきたのよ」とか、大きな声で話し始める。
彼が「上がる?」と言ったのをきっかけに部屋の中へ。
でも、「なに?食事中?あら、何でこっちで食べてるの?」とか言ってくる。
キッチンのテーブルじゃなくてテレビのある居間のちゃぶ台で食事していたからだ。
彼は「テレビ見ながら食事してるから」と言ってるのにこの会話はもう一度繰り返された。
そんな話をしながら私と彼の間に座る。まあ、入り口のすぐそばに座ると、間になっちゃうんだけど。
でも、なんだか彼と話をしていて私はまるでいないようだ。
私の中ではこういうとき彼に「上がる?」と言われても「NaNaさん上がるわよ〜」とか言うのが普通なんだけど、彼の家ではちがうらしい。なんだか自分の言いたい事だけまくし立ててるだけだし、彼と話をしているから私は居ないほうがいいかと思って、食器をもってキッチンへ立った。でも「まだ話してないし」とか「あらしてないの?」とか「してるのかと思って」とか言ってるから戻らずに洗い始めた。そのうち「あらそうなの。話してるかと思って」とか言いながら「じゃあしょうがないわね」とか言いながら帰っていった。
そりゃ息子の家だから、好きに来てくれてかまわないけど、息子のほかにも私がいるんだから、なんかもう少し・・・
お母さんがはじめて家にきたのに、こんな顛末になってしまったわ。
玄関の扉を「どんどん」叩いている。
彼が、どうしたの?と開けると
「メール見た?返事がないからきたのよ」とか、大きな声で話し始める。
彼が「上がる?」と言ったのをきっかけに部屋の中へ。
でも、「なに?食事中?あら、何でこっちで食べてるの?」とか言ってくる。
キッチンのテーブルじゃなくてテレビのある居間のちゃぶ台で食事していたからだ。
彼は「テレビ見ながら食事してるから」と言ってるのにこの会話はもう一度繰り返された。
そんな話をしながら私と彼の間に座る。まあ、入り口のすぐそばに座ると、間になっちゃうんだけど。
でも、なんだか彼と話をしていて私はまるでいないようだ。
私の中ではこういうとき彼に「上がる?」と言われても「NaNaさん上がるわよ〜」とか言うのが普通なんだけど、彼の家ではちがうらしい。なんだか自分の言いたい事だけまくし立ててるだけだし、彼と話をしているから私は居ないほうがいいかと思って、食器をもってキッチンへ立った。でも「まだ話してないし」とか「あらしてないの?」とか「してるのかと思って」とか言ってるから戻らずに洗い始めた。そのうち「あらそうなの。話してるかと思って」とか言いながら「じゃあしょうがないわね」とか言いながら帰っていった。
そりゃ息子の家だから、好きに来てくれてかまわないけど、息子のほかにも私がいるんだから、なんかもう少し・・・
お母さんがはじめて家にきたのに、こんな顛末になってしまったわ。
フィラデルフィア美術館展
2007年10月20日 二人の生活朝、いつもと同じような時間に家を出て、開館を5分ほど並んで待った。
久しぶりに絵を見て、なんだか楽しくなった。
私はいつも、ひととおり見終わると、戻って気に入った絵をもう一度見に行く。
私たちが入場した時間と一時間半くらい遅く入場した人たちの波にのまれる。
このちょっとした時間の違いで、比較的ゆったり見られたことを実感。
美術館のあとはアメ横を通った。
久しぶりのデートの気分。
さんざん歩き回って家に着く。
足が棒になるってこのこと。
http://www.phila2007.jp/index.html
久しぶりに絵を見て、なんだか楽しくなった。
私はいつも、ひととおり見終わると、戻って気に入った絵をもう一度見に行く。
私たちが入場した時間と一時間半くらい遅く入場した人たちの波にのまれる。
このちょっとした時間の違いで、比較的ゆったり見られたことを実感。
美術館のあとはアメ横を通った。
久しぶりのデートの気分。
さんざん歩き回って家に着く。
足が棒になるってこのこと。
http://www.phila2007.jp/index.html
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横綱にしても、若いボクサーにしても、
どうして「謝る」ことが出来ないんだろうか。
相手には悪い事したと思うから、謝る、けど
記者会見してまで世間に対して謝る必要はないと思っているのかな。
うーん、子供のけんかじゃないんだからね〜
テレビで中継されているってそれだけ、影響も責任もあるってことにも気がつかないんだろうなぁ。
やっぱり、親って大事だなぁとおもう。
ここで、子供達を手放すことが出来れば、ずいぶん変わると思うのに。お父さんも子供達も。
でも、やっぱり謝れなきゃだめだなぁ。
あの、お父さんの会見での謝り方もすごかったし。
いままで、あんな謝罪しか見て育ってないなら、無理かなぁ。
どうして「謝る」ことが出来ないんだろうか。
相手には悪い事したと思うから、謝る、けど
記者会見してまで世間に対して謝る必要はないと思っているのかな。
うーん、子供のけんかじゃないんだからね〜
テレビで中継されているってそれだけ、影響も責任もあるってことにも気がつかないんだろうなぁ。
やっぱり、親って大事だなぁとおもう。
ここで、子供達を手放すことが出来れば、ずいぶん変わると思うのに。お父さんも子供達も。
でも、やっぱり謝れなきゃだめだなぁ。
あの、お父さんの会見での謝り方もすごかったし。
いままで、あんな謝罪しか見て育ってないなら、無理かなぁ。
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夕ご飯のときは避けなきゃ
2007年10月17日 二人の生活もともとは、先月の終わりくらいに「あなたが、どうやって生きていくのかをはっきりさせてほしい」と言ったのがきっかけだった。お母さんと生きていくのか、私と生きていくのかを決めてほしかった。
彼は、両方と生きていきたいと思っている(そりゃそうだ。私だって、みんなで仲良く楽しく生きて生きたいと思っていたし。)けどそれがうまく行かないから、今こうなっているのだし、彼がどうやって生きていくのかを決めなければ、どんな方法もとれないと思うから、彼に決断を迫った。
彼はその時すぐには決められないから、次の土曜日まで待ってほしいと言う。
なぜ土曜日かというと、お母さんと話をするからだというのだ。
しかも、効果が出てきているとはいえ、まだ時期が早いと思っているらしかった。
そういうことじゃない。
私は彼が自分でどうやって生きていくかを決めればいいことで、そんなこと母親と話し合って決めることじゃないと思うし、そう言うのだけど彼にはなぜか通じない。
どちらにしてもすぐに決められないのなら、待つしかない。それが土曜日だというのなら土曜日まで待つのは仕方ないと思った。
ところがその土曜日はなぜか延期される。
来週にしたと言い出した。
だから、話し合って決めることじゃない・・・とおもうけど仕方ない(この仕方ないは、甘いのかもしれないけど)のでさらに待つことに。
ところがところがこの日曜日も私が何も言わなければ、2人で過ごして普通に週があけてしまった。
しかも、私がせかしたのが気に入らなかったようで、今まで逐一私に報告してきたお姉さんとのやりとりも私には言わなくなった。彼は自分の好意で私に伝えていると思っているけど、私は彼の都合でこんな状況なんだから、状況を説明する責任もあると思っているところもある。正直なところ、なんだか彼のことを無責任に感じている部分もある。
そんな状況で何事も何の説明も決意表明もなく週があけた。
そこにタイミングよく私の母から彼に「どう?」とメールが届いた。
私は逐一説明していないけれど、このあたりのタイミングは絶妙でおかしくなるほど。
彼には来たメールも返信メールも見せてもらったけど、彼の返信は企業の定型文書みたいな内容で、母はがっかりする反面「やっぱりこの程度」と思ったに違いない。
で、どうするの?と聞いてみたら金曜日に話をしに行くと言い出した。
また一週間延びるのねと思ったけど、「そう」と返事をして終わった。
その金曜日、何も言わずに朝出かけて、いつも帰る時間になっても何の連絡もない。もしかして実家でお母さんと話をしているのかも・・・と思っていた。結局家に帰って来たのは1時頃。どうなったのか、私は聞かずに、彼は言わずに過ごしていた。
そして、今朝全然違うことからなんだかふと思いついたことを口にした。
「あなたと私、気が合うと思っていたけど、実は違うのかもしれないね。私は私の好きな気持ちだけでここまで来たけど、そういえばあなたのことは考えてなかったかもしれない。」
彼は急にどうしたのかと思っているようだったけど、今までここで生活している間中、いろいろ考えているのだから急でもなんでもないし。
「今日、いろいろ話をしようか。」
彼が言ってきた。
どんな話になるかわからないけれど、今日話をすることになった。
彼は、両方と生きていきたいと思っている(そりゃそうだ。私だって、みんなで仲良く楽しく生きて生きたいと思っていたし。)けどそれがうまく行かないから、今こうなっているのだし、彼がどうやって生きていくのかを決めなければ、どんな方法もとれないと思うから、彼に決断を迫った。
彼はその時すぐには決められないから、次の土曜日まで待ってほしいと言う。
なぜ土曜日かというと、お母さんと話をするからだというのだ。
しかも、効果が出てきているとはいえ、まだ時期が早いと思っているらしかった。
そういうことじゃない。
私は彼が自分でどうやって生きていくかを決めればいいことで、そんなこと母親と話し合って決めることじゃないと思うし、そう言うのだけど彼にはなぜか通じない。
どちらにしてもすぐに決められないのなら、待つしかない。それが土曜日だというのなら土曜日まで待つのは仕方ないと思った。
ところがその土曜日はなぜか延期される。
来週にしたと言い出した。
だから、話し合って決めることじゃない・・・とおもうけど仕方ない(この仕方ないは、甘いのかもしれないけど)のでさらに待つことに。
ところがところがこの日曜日も私が何も言わなければ、2人で過ごして普通に週があけてしまった。
しかも、私がせかしたのが気に入らなかったようで、今まで逐一私に報告してきたお姉さんとのやりとりも私には言わなくなった。彼は自分の好意で私に伝えていると思っているけど、私は彼の都合でこんな状況なんだから、状況を説明する責任もあると思っているところもある。正直なところ、なんだか彼のことを無責任に感じている部分もある。
そんな状況で何事も何の説明も決意表明もなく週があけた。
そこにタイミングよく私の母から彼に「どう?」とメールが届いた。
私は逐一説明していないけれど、このあたりのタイミングは絶妙でおかしくなるほど。
彼には来たメールも返信メールも見せてもらったけど、彼の返信は企業の定型文書みたいな内容で、母はがっかりする反面「やっぱりこの程度」と思ったに違いない。
で、どうするの?と聞いてみたら金曜日に話をしに行くと言い出した。
また一週間延びるのねと思ったけど、「そう」と返事をして終わった。
その金曜日、何も言わずに朝出かけて、いつも帰る時間になっても何の連絡もない。もしかして実家でお母さんと話をしているのかも・・・と思っていた。結局家に帰って来たのは1時頃。どうなったのか、私は聞かずに、彼は言わずに過ごしていた。
そして、今朝全然違うことからなんだかふと思いついたことを口にした。
「あなたと私、気が合うと思っていたけど、実は違うのかもしれないね。私は私の好きな気持ちだけでここまで来たけど、そういえばあなたのことは考えてなかったかもしれない。」
彼は急にどうしたのかと思っているようだったけど、今までここで生活している間中、いろいろ考えているのだから急でもなんでもないし。
「今日、いろいろ話をしようか。」
彼が言ってきた。
どんな話になるかわからないけれど、今日話をすることになった。
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「NaNaちゃんの言ってる事は正論だよね」
2007年10月11日 二人の生活"正論"と言われると、「机上の空論」と言われているようでとても心外だった。
親との係わりについて、彼と話をするとそういわれるようになった。
彼の職場の人で、病気で奥さんを亡くして、一年もたたないうちにひとまわり以上も年下の女性と職場結婚(再婚、女性は初婚)をした人がいて、彼はその年下の女性と同じ課で席も近かったので「両親の反対にあって大変だ」と言う話をきいていたらしい。当時はそれこそ「出て行けだの縁を切るだのかなり揉めたみたい」だけど、もう子どももいるし10年くらい前の話だから、今はどうなっているかは全くわからないという。席が近かったから「せめて一周忌は待ったほうがいいっていったんだけど、待てなかったんだね」とも言ってた。
私はその話を聞いて、「そりゃもめるよね。もめないわけないよね」と思った。
「もちろん喪が明けていないのもあるけど、私は母や祖母から「生き別れの再婚と死に別れの再婚はちがう」と聞いていたから、前の奥さんが亡くなって一年もたたないうちにその人と結婚しようなんて、もし私が言い出したって、母は大反対だよ。そりゃもめるよ。もめないわけないよ。けど、もう10年も経ってるんでしょ?子どももいるし、今幸せにやってるんなら、今はご両親とも円満にやってると思うよ」
「そうかなぁ」
「そうだよ。だって、そもそも娘が「一般的な結婚」をしないことに心配して、もめてるんだよ。再婚同士ならともかく、初めての結婚なのに相手は死に別れの再婚で喪も明けてないなんて、しなくてもいい苦労をするに違いないと思って反対してるんだよ。結婚してすぐはともかく、2人で幸せに、仲良くやっていっているんなら、両親だって「あの時は反対したけど、幸せになってくれてよかった」って今は安心して円満になってるに決まってるじゃない。」
「あんなに大反対して、言ったプライドとかあるんじゃない?」
「だって、それは娘のことを考えてなんでしょ?幸せになってほしいからなんでしょ?幸せならそれ以降も疎遠になってる必要ないじゃない。」
「そりゃそうだけど、NaNaちゃんの言ってることは正論だよね。だけどそうばかりじゃないよ。」
「そんなの自分のことのほうが大事だって事じゃない。娘のためとかいいながら実は自分のことしか考えてないんじゃない。」
「それは正論だよね。」
それで話はおしまい。もう、これ以上話をしても同じ事のくりかえし。
確かに、彼の親は子供のことよりも自分のことが優先される。そういう親しか知らないのだから、仕方ないのかもしれないけれど、自分(子ども)のことを一番に思ってくれない人(親)の言うことをなぜ聞く必要があるのか私には全くわからない。自分たちが、自分たちのことを考えてやろうとしていることを、自分たちのことよりも優先されるものがある人の意見で水を差されて、できないなんて、意味が全くわからない。
正論じゃなくて当たり前のことなのに。
こんなこと、論理でもなんでもない。
親との係わりについて、彼と話をするとそういわれるようになった。
彼の職場の人で、病気で奥さんを亡くして、一年もたたないうちにひとまわり以上も年下の女性と職場結婚(再婚、女性は初婚)をした人がいて、彼はその年下の女性と同じ課で席も近かったので「両親の反対にあって大変だ」と言う話をきいていたらしい。当時はそれこそ「出て行けだの縁を切るだのかなり揉めたみたい」だけど、もう子どももいるし10年くらい前の話だから、今はどうなっているかは全くわからないという。席が近かったから「せめて一周忌は待ったほうがいいっていったんだけど、待てなかったんだね」とも言ってた。
私はその話を聞いて、「そりゃもめるよね。もめないわけないよね」と思った。
「もちろん喪が明けていないのもあるけど、私は母や祖母から「生き別れの再婚と死に別れの再婚はちがう」と聞いていたから、前の奥さんが亡くなって一年もたたないうちにその人と結婚しようなんて、もし私が言い出したって、母は大反対だよ。そりゃもめるよ。もめないわけないよ。けど、もう10年も経ってるんでしょ?子どももいるし、今幸せにやってるんなら、今はご両親とも円満にやってると思うよ」
「そうかなぁ」
「そうだよ。だって、そもそも娘が「一般的な結婚」をしないことに心配して、もめてるんだよ。再婚同士ならともかく、初めての結婚なのに相手は死に別れの再婚で喪も明けてないなんて、しなくてもいい苦労をするに違いないと思って反対してるんだよ。結婚してすぐはともかく、2人で幸せに、仲良くやっていっているんなら、両親だって「あの時は反対したけど、幸せになってくれてよかった」って今は安心して円満になってるに決まってるじゃない。」
「あんなに大反対して、言ったプライドとかあるんじゃない?」
「だって、それは娘のことを考えてなんでしょ?幸せになってほしいからなんでしょ?幸せならそれ以降も疎遠になってる必要ないじゃない。」
「そりゃそうだけど、NaNaちゃんの言ってることは正論だよね。だけどそうばかりじゃないよ。」
「そんなの自分のことのほうが大事だって事じゃない。娘のためとかいいながら実は自分のことしか考えてないんじゃない。」
「それは正論だよね。」
それで話はおしまい。もう、これ以上話をしても同じ事のくりかえし。
確かに、彼の親は子供のことよりも自分のことが優先される。そういう親しか知らないのだから、仕方ないのかもしれないけれど、自分(子ども)のことを一番に思ってくれない人(親)の言うことをなぜ聞く必要があるのか私には全くわからない。自分たちが、自分たちのことを考えてやろうとしていることを、自分たちのことよりも優先されるものがある人の意見で水を差されて、できないなんて、意味が全くわからない。
正論じゃなくて当たり前のことなのに。
こんなこと、論理でもなんでもない。
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効果が出てきたらしい。
2007年10月2日 日々彼のお姉さんが、お母さんの「説得」にあたってくれているらしい。
その効果が現れてきたらしい。
帰って来た彼は、いつになく機嫌がよかった。
その効果が現れてきたらしい。
帰って来た彼は、いつになく機嫌がよかった。
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先日の手術のとき、ネットでいろいろ調べていたら
「保険がおりた」と書いている人がいた。
保険は対象外だったと書いている人もいた。
母が私の名前でずっとかけている保険があったので
もしかして出るかもしれないから、聞いてみてと、母に伝えた。
一日の入院から保険がおりるタイプだったらしく、でもその金額はもしかしたら、診断書をとったらほとんどなくなっちゃうかもしれないくらいの金額だった。母はそれなら手間がかかるだけだからいらないと担当に言ったら「いや、絶対に手続きしたほうがいい」言われたというので診断書をとったりいろいろ書類をそろえて手続きをしてもらった。
もともと母がかけていてくれたものだから、保険がおりてももらうつもりはなかったのだけど、今日入金を確認したら思っていた以上の保険がおりたというのでちょっとびっくりしました。母は半分くれるといってくれたけど、今はとくにお金に困っていないので、ちょっと欲張って今回の妊娠にかかった費用を受け取ることにしました。うれしいな。
こんなことでお金もらってもしかたない・・と思った人もいるみたいだけど、こんなときだから出るお金だから、大事にしようと思う。
「保険がおりた」と書いている人がいた。
保険は対象外だったと書いている人もいた。
母が私の名前でずっとかけている保険があったので
もしかして出るかもしれないから、聞いてみてと、母に伝えた。
一日の入院から保険がおりるタイプだったらしく、でもその金額はもしかしたら、診断書をとったらほとんどなくなっちゃうかもしれないくらいの金額だった。母はそれなら手間がかかるだけだからいらないと担当に言ったら「いや、絶対に手続きしたほうがいい」言われたというので診断書をとったりいろいろ書類をそろえて手続きをしてもらった。
もともと母がかけていてくれたものだから、保険がおりてももらうつもりはなかったのだけど、今日入金を確認したら思っていた以上の保険がおりたというのでちょっとびっくりしました。母は半分くれるといってくれたけど、今はとくにお金に困っていないので、ちょっと欲張って今回の妊娠にかかった費用を受け取ることにしました。うれしいな。
こんなことでお金もらってもしかたない・・と思った人もいるみたいだけど、こんなときだから出るお金だから、大事にしようと思う。
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お姉ちゃんからのメールを逐一みせてくれる。
2人がかりでお母さんを説得してくれているようだ。
「お母さんは間違っている」とまで言ってくれているようだけど、メールの最後には彼がお母さんに土下座してお願いするのがいいかもとか書いてあって、へぇ〜と思った。
彼は「進展している」と嬉しそうだけど、なんだかこんなことに付き合っている私がばかばかしくなってきた。
まぁ、考え方の違いだけど私は、彼のお母さんだってもう引くに引けなくなっているのだから、間違いを認めさせるより、もう済んじゃったことにすれば、勝手にしなさいって言いやすくなるんじゃないかと思う。もう自分の身の振り方なんて判断も決定もできなくなっていた家のおばあちゃんに「おばあちゃんはどうしたいの?」なんて聞いて、一見おばあちゃんのことを考えている振りしてできない事させようとしていたのと同じで、「間違いを認めるなんてプライドが許さないこと」をさせようとするのはちょっと気の毒なんじゃないのかと思った。
彼が土下座してお願いしてお母さんのプライドを満足させたいならそうすればいいけど、私には一切関係ないし、「結婚をゆるしてもらった」なんて私は絶対に思わないから、この後も衝突するんだろうなぁと思う。
2人がかりでお母さんを説得してくれているようだ。
「お母さんは間違っている」とまで言ってくれているようだけど、メールの最後には彼がお母さんに土下座してお願いするのがいいかもとか書いてあって、へぇ〜と思った。
彼は「進展している」と嬉しそうだけど、なんだかこんなことに付き合っている私がばかばかしくなってきた。
まぁ、考え方の違いだけど私は、彼のお母さんだってもう引くに引けなくなっているのだから、間違いを認めさせるより、もう済んじゃったことにすれば、勝手にしなさいって言いやすくなるんじゃないかと思う。もう自分の身の振り方なんて判断も決定もできなくなっていた家のおばあちゃんに「おばあちゃんはどうしたいの?」なんて聞いて、一見おばあちゃんのことを考えている振りしてできない事させようとしていたのと同じで、「間違いを認めるなんてプライドが許さないこと」をさせようとするのはちょっと気の毒なんじゃないのかと思った。
彼が土下座してお願いしてお母さんのプライドを満足させたいならそうすればいいけど、私には一切関係ないし、「結婚をゆるしてもらった」なんて私は絶対に思わないから、この後も衝突するんだろうなぁと思う。
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近所にある私立学校で音楽会が催された。
何日か前にポストにチラシが入っていたので、行ってみることにした。
前にやっていた市民ホールのプチ芸術鑑賞みたい。
学校だから体育館とかに集められて、暑いのかなと思っていたら大間違いで
やっぱり私立学校だけあって、冷房が入ったあかるいホールに60個くらい椅子が並べてあった。
2/3くらいの席が埋まっていたけど、敬老の日だけあって、お年寄りが多かった。
プロの演奏と、生徒の合唱。
プロの演奏には圧倒され、生徒の合唱には感動してしまった。
自分の子どもの学芸会や合唱コンクールでお母さんたちが泣いたって聞くけど
これ自分の子どもだったら間違いなく泣けちゃうだろうなぁと思ってしまった。
彼もとっても気に入ったみたいで、もっと宣伝してたくさんの人が見ればいいのにと言っていた。
定期的にやっているようなので次回も時間が合えば見てみたいと思っている。
何日か前にポストにチラシが入っていたので、行ってみることにした。
前にやっていた市民ホールのプチ芸術鑑賞みたい。
学校だから体育館とかに集められて、暑いのかなと思っていたら大間違いで
やっぱり私立学校だけあって、冷房が入ったあかるいホールに60個くらい椅子が並べてあった。
2/3くらいの席が埋まっていたけど、敬老の日だけあって、お年寄りが多かった。
プロの演奏と、生徒の合唱。
プロの演奏には圧倒され、生徒の合唱には感動してしまった。
自分の子どもの学芸会や合唱コンクールでお母さんたちが泣いたって聞くけど
これ自分の子どもだったら間違いなく泣けちゃうだろうなぁと思ってしまった。
彼もとっても気に入ったみたいで、もっと宣伝してたくさんの人が見ればいいのにと言っていた。
定期的にやっているようなので次回も時間が合えば見てみたいと思っている。
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日曜日に、母と彼と三人で食事をしました。
この状況に母はしびれをきらして、動き出したかっこうです。
彼は母と話すことには消極的だったけど、「私が母にまだ進まないの?と聞かれても『ねえ』としかいえないしどうなってるの?と聞かれても『さあ』としか言えない。」と言うと納得したようでした。
母は、言いたい事の1/3くらいで、抑えてました。
彼の"自主性"をプライドを尊重するように話をしていました。
けど
彼の反応は
NaNaちゃんのママが言いたい事はよくわかるよ。
逆の立場だったらそういってると思うもん。
まあ、今まで生きてきたその環境をそう簡単には離れたり変えたりできないのだからとは思うけれど、彼の反応は、私にしてみればとても受け入れることはできなかった。だから、今日になって伝えました。
あなたは、たとえばお母さん主催の新年会に「NaNaさんは来ないで」と言われないようにと思って、いろいろやってくれているのだと思うけど、こんなに長いことこじれてると、呼ばれても行きたくないからあなた一人でどうぞと言いたくなるよ。「あなたのお母さんのこと私は嫌いじゃないよ」って言ってるど、いつまでもいえると思ったら、違うよ。もうかなり限界まで来てるよ。
あなたは自分の母親のことしか見ていないけど、私の母親も同じように大事にしてくれないと。
そんなに「家」だというのなら言わせてもらうけど「嫁いで来るのだから」ってことは「家」と「家」のことだと言うことだよね。
家同士の結婚は「嫁にもらうのだから」と、お嫁さんの実家はとっても大切にしたんだよ。
女手を一つもらうのだからと、お金のことにしたって、きちんとした対応をしたんだよ。
そんな事いっこもやってないのに、都合のいいことばっかりとりあげて「家」「家」言ってるだけじゃないの。
彼はそうだね。とは言っていたけど、お母さんの言動に敏感なわりにはそれ以外の人の言葉はなかなか通じないようです。
この状況に母はしびれをきらして、動き出したかっこうです。
彼は母と話すことには消極的だったけど、「私が母にまだ進まないの?と聞かれても『ねえ』としかいえないしどうなってるの?と聞かれても『さあ』としか言えない。」と言うと納得したようでした。
母は、言いたい事の1/3くらいで、抑えてました。
彼の"自主性"をプライドを尊重するように話をしていました。
けど
彼の反応は
NaNaちゃんのママが言いたい事はよくわかるよ。
逆の立場だったらそういってると思うもん。
まあ、今まで生きてきたその環境をそう簡単には離れたり変えたりできないのだからとは思うけれど、彼の反応は、私にしてみればとても受け入れることはできなかった。だから、今日になって伝えました。
あなたは、たとえばお母さん主催の新年会に「NaNaさんは来ないで」と言われないようにと思って、いろいろやってくれているのだと思うけど、こんなに長いことこじれてると、呼ばれても行きたくないからあなた一人でどうぞと言いたくなるよ。「あなたのお母さんのこと私は嫌いじゃないよ」って言ってるど、いつまでもいえると思ったら、違うよ。もうかなり限界まで来てるよ。
あなたは自分の母親のことしか見ていないけど、私の母親も同じように大事にしてくれないと。
そんなに「家」だというのなら言わせてもらうけど「嫁いで来るのだから」ってことは「家」と「家」のことだと言うことだよね。
家同士の結婚は「嫁にもらうのだから」と、お嫁さんの実家はとっても大切にしたんだよ。
女手を一つもらうのだからと、お金のことにしたって、きちんとした対応をしたんだよ。
そんな事いっこもやってないのに、都合のいいことばっかりとりあげて「家」「家」言ってるだけじゃないの。
彼はそうだね。とは言っていたけど、お母さんの言動に敏感なわりにはそれ以外の人の言葉はなかなか通じないようです。
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私の実家、お嫁さんと母は仲良しです。
お嫁さんは、弟がいなくても、一人で子どもたちを連れて母のところに遊びに来ます。母に話をしても、批判めいたことは言われないし、楽なんだと思います。人間嫌な思いをするところは避けるんだから、嫌な思いもしていないんだろうな。
彼には、理解できないらしい。
すごいよねと感心し、信じられないと驚愕しています。
お嫁さんのお母さんは、小さいときに両親を亡くしているので、自分の子どもたちにも、いつ自分が亡くなっても誰にでもかわいがってもらえるようにと思って育てたと言います。自分がいなくなった後のことを考えたので、家事も不自由しないようにしたとも言っていました。
母は、「いろいろ言いたい事だってあるけどね」と言っていた。母は、2人が仲良くできる為に、とりもったり、愚痴を聞いたりも、しているらしい。そんなことをやりながらもさりげなぁぁぁく、お嫁さんに注意したりもするらしい。
私と母は、共依存な部分ももちろんあったけれど、母には母の人生があると思っていた。離婚したもの付き合っている人がいるのに再婚しないのも、母の人生だから私がとやかく言える立場ではない。たとえ親でも子どもでも、人の人生にどれだけも責任は取れないんだから。
たぶん、私の実家は母もお嫁さんも同じように自分の人生に責任を持ち、人の人生を同じように尊重しているからうまく行っているのだと思う。
これから先もずっと続くかはわからないけれど。
*〜*〜*
私は、嫁姑の問題はたいていはお姑さんが悪いと思っています。
だって、最初から没交渉にする気満々で、ケンカする気満々でやってくるお嫁さんはいないもの。
まあ、中には変な人もいるから、すべてとは思いませんが。
それは、私の周りのいろんな嫁姑パターンを見てきて、そう思います。
ちょっとしたトラブルは、歳も重ねて経験もあるお姑さんが上手くまとめればいいことじゃないのかと。そのために経験だっていっぱい積んできているんだから。
彼には、ついそういってしまいました。
すると「でも年上なんだから敬えって考えの人は多いよ」なんていうから。
ちょっとくらい多く歳を重ねてるからって、それだけで敬えなんてそんなことできるわけないじゃない。まあ、尊敬できることがない人ほど言うけどね。(怒!!!)
この先はその後考えたことだけど。
敬えって・・・自分を大切にしてもらうことが大事なんじゃなくて、息子や娘を大事にしてもらうことが重要なんじゃないのかなと思った。夫婦仲良くして、自分の子どもを大事にしてもらうのが重要なんじゃないの?それより自分を敬うことを重要視する親って、やっぱ自分のことしか考えてなくてそもそもダメなんじゃないの。それに、自分と相手が仲悪いと一番困るのは自分の子どもなんだよね。それにも思いを馳せられなくて自分のことばかり言ってちゃ、親としてだめだめじゃない?
あの時思いついて、言っとけばよかった・・・
お嫁さんは、弟がいなくても、一人で子どもたちを連れて母のところに遊びに来ます。母に話をしても、批判めいたことは言われないし、楽なんだと思います。人間嫌な思いをするところは避けるんだから、嫌な思いもしていないんだろうな。
彼には、理解できないらしい。
すごいよねと感心し、信じられないと驚愕しています。
お嫁さんのお母さんは、小さいときに両親を亡くしているので、自分の子どもたちにも、いつ自分が亡くなっても誰にでもかわいがってもらえるようにと思って育てたと言います。自分がいなくなった後のことを考えたので、家事も不自由しないようにしたとも言っていました。
母は、「いろいろ言いたい事だってあるけどね」と言っていた。母は、2人が仲良くできる為に、とりもったり、愚痴を聞いたりも、しているらしい。そんなことをやりながらもさりげなぁぁぁく、お嫁さんに注意したりもするらしい。
私と母は、共依存な部分ももちろんあったけれど、母には母の人生があると思っていた。離婚したもの付き合っている人がいるのに再婚しないのも、母の人生だから私がとやかく言える立場ではない。たとえ親でも子どもでも、人の人生にどれだけも責任は取れないんだから。
たぶん、私の実家は母もお嫁さんも同じように自分の人生に責任を持ち、人の人生を同じように尊重しているからうまく行っているのだと思う。
これから先もずっと続くかはわからないけれど。
*〜*〜*
私は、嫁姑の問題はたいていはお姑さんが悪いと思っています。
だって、最初から没交渉にする気満々で、ケンカする気満々でやってくるお嫁さんはいないもの。
まあ、中には変な人もいるから、すべてとは思いませんが。
それは、私の周りのいろんな嫁姑パターンを見てきて、そう思います。
ちょっとしたトラブルは、歳も重ねて経験もあるお姑さんが上手くまとめればいいことじゃないのかと。そのために経験だっていっぱい積んできているんだから。
彼には、ついそういってしまいました。
すると「でも年上なんだから敬えって考えの人は多いよ」なんていうから。
ちょっとくらい多く歳を重ねてるからって、それだけで敬えなんてそんなことできるわけないじゃない。まあ、尊敬できることがない人ほど言うけどね。(怒!!!)
この先はその後考えたことだけど。
敬えって・・・自分を大切にしてもらうことが大事なんじゃなくて、息子や娘を大事にしてもらうことが重要なんじゃないのかなと思った。夫婦仲良くして、自分の子どもを大事にしてもらうのが重要なんじゃないの?それより自分を敬うことを重要視する親って、やっぱ自分のことしか考えてなくてそもそもダメなんじゃないの。それに、自分と相手が仲悪いと一番困るのは自分の子どもなんだよね。それにも思いを馳せられなくて自分のことばかり言ってちゃ、親としてだめだめじゃない?
あの時思いついて、言っとけばよかった・・・
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お姉ちゃんから「昨日まではお母さんの見方だったけど、今日からはあなたの見方だよ」とメールをもらって、彼はますます心強い気持ちになったと思う。
今朝、時間がないときを狙って「本どうだった?」と水を向けてみた。
一度読んで、今二度目を読んでる。図書館にそろそろ返すんだよね。
うん、でもまだ大丈夫だよ。
けど、あの本も最初は良かったけど、最後はダメだった。
あれはもともと言ってみれば私の立場から見た本だからね
最初は例とかもあって、良かったけど最後は結局、やったと言うことで満足しようみたいなことになっちゃって・・・
うん。まあ、相手は変わらないから、最後の手段は離れることってことだからね。
だから、もう一冊も読んでみようと思って。
もう一冊?
うん。「親」のほう。
やった・・・と思って手渡した。
私は読んでいない。
彼は具体的にどうしたらいいのかを知りたいんだと思う。
たぶん、最後は同じようなことしか書かれていないに違いない。
方法論で、親の思うところと自分のやりたいところをどうやってすり合わせるのかを、知りたいんだと思うけど、最後の最後は「そんな偏った愛情ならいらない」と自分が思えれば、方法なんて関係ないってことなんだと思うんだけどね。
まぁ、一歩ずつ。
でも・・・昨日のお姉ちゃんのメールで彼の「縁を切るって言うなら、そうしてでも籍入れることもとおもう」との返事に「縁を切るなんてダメだよ」って書いてあって、まあおねえちゃんも同じだから、そう思っても仕方ないよなぁと思うのですが、これ見てやっぱダメかなぁと思ったなぁ。
今朝、時間がないときを狙って「本どうだった?」と水を向けてみた。
一度読んで、今二度目を読んでる。図書館にそろそろ返すんだよね。
うん、でもまだ大丈夫だよ。
けど、あの本も最初は良かったけど、最後はダメだった。
あれはもともと言ってみれば私の立場から見た本だからね
最初は例とかもあって、良かったけど最後は結局、やったと言うことで満足しようみたいなことになっちゃって・・・
うん。まあ、相手は変わらないから、最後の手段は離れることってことだからね。
だから、もう一冊も読んでみようと思って。
もう一冊?
うん。「親」のほう。
やった・・・と思って手渡した。
私は読んでいない。
彼は具体的にどうしたらいいのかを知りたいんだと思う。
たぶん、最後は同じようなことしか書かれていないに違いない。
方法論で、親の思うところと自分のやりたいところをどうやってすり合わせるのかを、知りたいんだと思うけど、最後の最後は「そんな偏った愛情ならいらない」と自分が思えれば、方法なんて関係ないってことなんだと思うんだけどね。
まぁ、一歩ずつ。
でも・・・昨日のお姉ちゃんのメールで彼の「縁を切るって言うなら、そうしてでも籍入れることもとおもう」との返事に「縁を切るなんてダメだよ」って書いてあって、まあおねえちゃんも同じだから、そう思っても仕方ないよなぁと思うのですが、これ見てやっぱダメかなぁと思ったなぁ。
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今日のところはそれが聞けただけでよしとする
2007年9月11日 二人の生活彼は昨日お姉ちゃんと、話をしたらしい。
今まで、お姉ちゃんたちはお母さんからしか話を聞いていなくて、彼が一人で悪いことになっていたんだとか。
それが、誤解でお母さんの言っていることがちょっとおかしいと言ってもらえてたことで、ずいぶん気が楽になったようだった。
今日はもう一人のお姉ちゃんと、話をしたいと思っているらしい。
彼の気持ちが楽になって、良かったなと思った。
私は、彼のお母さんやお姉ちゃんたちの間で、彼が悪いことになっているとは知らなかった。
味方がいなくて、孤軍奮闘するのは大変だったかも。
でも、お母さんが言うことを撤回したり、考え方を変えたりするとは思えない。
だったら、どうするの?と聞いてみた。
今までいろんな言い方をしていたけど、今日は
「俺はNaNaちゃんとのことを辞めるつもりはないよ」と言っていた。
その言葉が聞けただけで今日のところは、満足。
今まで、お姉ちゃんたちはお母さんからしか話を聞いていなくて、彼が一人で悪いことになっていたんだとか。
それが、誤解でお母さんの言っていることがちょっとおかしいと言ってもらえてたことで、ずいぶん気が楽になったようだった。
今日はもう一人のお姉ちゃんと、話をしたいと思っているらしい。
彼の気持ちが楽になって、良かったなと思った。
私は、彼のお母さんやお姉ちゃんたちの間で、彼が悪いことになっているとは知らなかった。
味方がいなくて、孤軍奮闘するのは大変だったかも。
でも、お母さんが言うことを撤回したり、考え方を変えたりするとは思えない。
だったら、どうするの?と聞いてみた。
今までいろんな言い方をしていたけど、今日は
「俺はNaNaちゃんとのことを辞めるつもりはないよ」と言っていた。
その言葉が聞けただけで今日のところは、満足。
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先延ばしにしても、時間を稼いでも
事態が、とてつもなく好転するとは思えない。
のに
線を引く勇気は、私にはまだない。
*〜*〜*
先日の彼のお誕生日。
彼のお母さんを誘った。
彼は「多分体調を理由に断ってくるよ」と言っていたけど、だからと言って誘わないのは違うと思って、メールを送った。
返事は彼が言ったとおりだった。
私が送ったメールとお母さんから返って来たメールを見せたら彼は、
「お母さんを誘ってくれてありがとう」と言っていた。
どんな母親でも、嫌いになんかなれるわけない。
どんな母親でも大事に思う気持ちは、誰でも一緒なんだから。
「私はあなたのお母さん嫌いじゃないよ」そう伝えたら
「知ってる。わかってるよ。」だって。
私が彼に迫っている決断について、(決断っていうほどのことじゃないんだけど)最後はお母さんをとるのか私をとるのかと言う話になってくると彼は言っていた。
だから彼には「そういってたけど、お母さんをとったら、お母さんしか残らないけど、そうじゃなかったらあなたは何も手放さなくていいんだよ」と言ったけど、どこまで通じているのか。
*〜*〜*
このままの状況だと
私たち2人もけんかばっかりになってくね。
彼にはそういいました。
彼はそう?と聞いてきたけど。
「私は母親って、自分の息子の幸せを一番に考えるもんだと思っていたけど、違う人もいるんだね。
自分のわがままで、息子の幸せを壊し続けても、今に限らず、若いときからのことよ、そんな事が出来る母親もいるんだね。知らなかった。いや、知ってたけどさ。Mちゃんのおかあさんがそうだったらしいんだけどね。」
「Mちゃんって、あのMちゃん?」
「そう。あのMちゃん。Mちゃんは、自分のお母さんと私の母は全然違うって言ってた。私はそうは言っても、自分のこどもがかわいくないわけがないんだから、子どもの幸せを考えないなんてないだろうと思ってたけど。あるんだね。
お姉ちゃんたちにしても、それこそ2人とも二男と結婚してるんだから、旦那さんの実家の親を見なくても良いんだから自分の母親を見れるのに、それをしたくないんだよね。そういう親ってことなのかしらね。あなたの親なのに悪く言ってごめんね。」
私は言っちゃいけないことを言って、彼に線を引かせようとしているのかも。
事態が、とてつもなく好転するとは思えない。
のに
線を引く勇気は、私にはまだない。
*〜*〜*
先日の彼のお誕生日。
彼のお母さんを誘った。
彼は「多分体調を理由に断ってくるよ」と言っていたけど、だからと言って誘わないのは違うと思って、メールを送った。
返事は彼が言ったとおりだった。
私が送ったメールとお母さんから返って来たメールを見せたら彼は、
「お母さんを誘ってくれてありがとう」と言っていた。
どんな母親でも、嫌いになんかなれるわけない。
どんな母親でも大事に思う気持ちは、誰でも一緒なんだから。
「私はあなたのお母さん嫌いじゃないよ」そう伝えたら
「知ってる。わかってるよ。」だって。
私が彼に迫っている決断について、(決断っていうほどのことじゃないんだけど)最後はお母さんをとるのか私をとるのかと言う話になってくると彼は言っていた。
だから彼には「そういってたけど、お母さんをとったら、お母さんしか残らないけど、そうじゃなかったらあなたは何も手放さなくていいんだよ」と言ったけど、どこまで通じているのか。
*〜*〜*
このままの状況だと
私たち2人もけんかばっかりになってくね。
彼にはそういいました。
彼はそう?と聞いてきたけど。
「私は母親って、自分の息子の幸せを一番に考えるもんだと思っていたけど、違う人もいるんだね。
自分のわがままで、息子の幸せを壊し続けても、今に限らず、若いときからのことよ、そんな事が出来る母親もいるんだね。知らなかった。いや、知ってたけどさ。Mちゃんのおかあさんがそうだったらしいんだけどね。」
「Mちゃんって、あのMちゃん?」
「そう。あのMちゃん。Mちゃんは、自分のお母さんと私の母は全然違うって言ってた。私はそうは言っても、自分のこどもがかわいくないわけがないんだから、子どもの幸せを考えないなんてないだろうと思ってたけど。あるんだね。
お姉ちゃんたちにしても、それこそ2人とも二男と結婚してるんだから、旦那さんの実家の親を見なくても良いんだから自分の母親を見れるのに、それをしたくないんだよね。そういう親ってことなのかしらね。あなたの親なのに悪く言ってごめんね。」
私は言っちゃいけないことを言って、彼に線を引かせようとしているのかも。
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昨日の夜は、彼と駅で待ち合わせて、近所のお店に入る。
はじめに何品か注文して、飲み物を頼んだ。
「お誕生日、おめでとう」
注文した食事が並び始めた。それを食べていると彼が「やっぱり奴(店長)が気に入らない」と言ってきた。
そういえば、以前にこのお店に入ったときも同じような事言っていたっけ。
気に入らないなら、我慢していることはないわ。
あちらだって、迷惑でしょう。
お皿もコップも空にして店を出た。
彼は、家好きなので結局店を変えずに、家に帰って飲みなおすことにする。
そういえば、家には昨日のおかずが幾つか残っているんだった。
小1時間して程よく酔っ払って、シャワーも浴びずに布団の上に横になり、本を出してきた。
「これ、おもしろいね」
テーブルを片付けながら、「そお?」何気ないふうを装って返事をしてみた。
そう、彼が読んでいるのは「毒になる姑」
おもしろいってどういうことだろう。
確かにおもしろいけど。
私にとっては、あそこに書いてある7割くらいのことが彼のお母さんにあてはまる。
そして、さりげなくも的確にまっすぐにそれらが決して子どものためではなく親自身の「毒」であることを指摘している。
彼はどういうふうに読んでいるのだろう。
自分の経験と照らし合わせて、同じだと思っているのか
自分には関係ないことだけど、興味深い社会の一面としてとらえているのか。
「毒になる親」は斜めにしかもチラッと見ただけで、私には彼が育ってきた環境とどこまで似ているのかはわからない。どちらかというと、アルコール依存症の親や、身体的、性的に虐待している親のいる環境に重点が置かれていて、精神的に支配するところは何本かある柱の一つにくくられている。
けれど、「姑」がここまで一致しているのだから、「親」も心当たりがあるんじゃないかとおもう。
どこまで自分のこととしてとらえられるのか、とても不安だけど、続けてぜひ読んでほしいな。
でも、急がないようにしなきゃ。
私はきっと伝えなきゃいけない。
彼のことを、ずっと好きだと、彼に、もっとちゃんと伝えなきゃいけない。
それを最初に伝えなきゃ。
「毒になる親」を斜めにチラッと読んだときに、目にしたのは、「毒になる親」はたいてい「毒になる親」に育てられているということ。虐待してしまう人はたいてい虐待されて育ったというのは、よく言われている。
「家」という言葉で、重きを置いて、嫁大切にしないで「嫁いで来たのだから」と黙らせる「家」の中で、どんなことが行われているのかわかった気がした。
代々自分たちがやってきたことを正当化するためだけに、それに「家」と名前をつけて守ってきたんだ。
すべてではないけれど、伝承しているものが外からはわからないだけに、そうやっていかにも「家」がどんなにすごいのかを、外に向かって誇張していたと想像してしまう。
彼は、どうしたらこの呪縛から解放されるんだろう。
それより彼は、どうしたらこの呪縛から解放されたいと思えるんだろう。
はじめに何品か注文して、飲み物を頼んだ。
「お誕生日、おめでとう」
注文した食事が並び始めた。それを食べていると彼が「やっぱり奴(店長)が気に入らない」と言ってきた。
そういえば、以前にこのお店に入ったときも同じような事言っていたっけ。
気に入らないなら、我慢していることはないわ。
あちらだって、迷惑でしょう。
お皿もコップも空にして店を出た。
彼は、家好きなので結局店を変えずに、家に帰って飲みなおすことにする。
そういえば、家には昨日のおかずが幾つか残っているんだった。
小1時間して程よく酔っ払って、シャワーも浴びずに布団の上に横になり、本を出してきた。
「これ、おもしろいね」
テーブルを片付けながら、「そお?」何気ないふうを装って返事をしてみた。
そう、彼が読んでいるのは「毒になる姑」
おもしろいってどういうことだろう。
確かにおもしろいけど。
私にとっては、あそこに書いてある7割くらいのことが彼のお母さんにあてはまる。
そして、さりげなくも的確にまっすぐにそれらが決して子どものためではなく親自身の「毒」であることを指摘している。
彼はどういうふうに読んでいるのだろう。
自分の経験と照らし合わせて、同じだと思っているのか
自分には関係ないことだけど、興味深い社会の一面としてとらえているのか。
「毒になる親」は斜めにしかもチラッと見ただけで、私には彼が育ってきた環境とどこまで似ているのかはわからない。どちらかというと、アルコール依存症の親や、身体的、性的に虐待している親のいる環境に重点が置かれていて、精神的に支配するところは何本かある柱の一つにくくられている。
けれど、「姑」がここまで一致しているのだから、「親」も心当たりがあるんじゃないかとおもう。
どこまで自分のこととしてとらえられるのか、とても不安だけど、続けてぜひ読んでほしいな。
でも、急がないようにしなきゃ。
私はきっと伝えなきゃいけない。
彼のことを、ずっと好きだと、彼に、もっとちゃんと伝えなきゃいけない。
それを最初に伝えなきゃ。
「毒になる親」を斜めにチラッと読んだときに、目にしたのは、「毒になる親」はたいてい「毒になる親」に育てられているということ。虐待してしまう人はたいてい虐待されて育ったというのは、よく言われている。
「家」という言葉で、重きを置いて、嫁大切にしないで「嫁いで来たのだから」と黙らせる「家」の中で、どんなことが行われているのかわかった気がした。
代々自分たちがやってきたことを正当化するためだけに、それに「家」と名前をつけて守ってきたんだ。
すべてではないけれど、伝承しているものが外からはわからないだけに、そうやっていかにも「家」がどんなにすごいのかを、外に向かって誇張していたと想像してしまう。
彼は、どうしたらこの呪縛から解放されるんだろう。
それより彼は、どうしたらこの呪縛から解放されたいと思えるんだろう。
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今日は彼のお誕生日。
生まれてきてくれてありがとうの日。
彼のお母さんに彼を生んでくれてありがとうの日
今日は2人で食事に行くことになっている。
生まれてきてくれてありがとうの日。
彼のお母さんに彼を生んでくれてありがとうの日
今日は2人で食事に行くことになっている。
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簡単に考えていたことを後悔している
2007年9月5日 二人の生活問題が、一気に大きくなってしまいました。
とてつもなく、大きくのしかかって、つぶされてしまいそう。
私自身も少なからずそうだと思っていたけれど
彼は、まぎれもなく正真正銘の、しかも最大級のACだということに気がついてしまいました。
自分ではそうだと信じたくない、思いたくない、考えたくないほどの。
ずっと、キッチンのテーブルで2人で向かい合って食事をしていたのに、私の体調がすぐれなかったのと、気温が高すぎるせいで、空調をかけ始めたのをきっかけに空調がとどくリビング(4畳半。リビングと言うのかな)で、テレビを見ながら食事する習慣になってしまっていたのを、昨日はちゃんと話をしたいからと思って、キッチンのテーブルに食事を用意した。
彼はあんまりちゃんとした話をしたくなかったに違いない。
驚くほど饒舌で、絶え間なくしゃべりっぱなしだった。
それはそれでよかったのに、私が話を始めたら、いくらも話さないうちに「それってさ・・・」と自分で話を始めて、結局私に返してくれなかった。
会話が成り立っていない。
そう感じて、それがとても奇妙に感じて、彼に核心の話を振ってしまった。
気長に待っていたはずなのに、彼に本を渡して安心しちゃったのか短気な部分が出ちゃったのか、彼が本を読み終わるのをじっと待っていたほうが良かったに違いない。
でもやってしまったんだもん。
いくら2人とも酔っ払ってしまったとはいえ。
しかも、まだ食事中に。
図書館で借りられた本ではない、本当に彼に読んでほしかった本を仕事帰りに書店で手に入れていたので、それも渡しながら。
どのくらいの時間だったか全然わからない。
食事の途中だったのに、もう、お互いにそれ以上食べるものを口に入れることもできないほど、感情がお腹いっぱいになって、黙り込んだ。
私は言葉を出しているのに、もう一度飲み込んだ気になって、
彼は食べ物はもちろん、私の言葉さえも彼の中に入ることを拒否しているのは明らかだった。
テーブルの上をみて「全部食べ終わってからにすればよかった」馬鹿みたいにそう思っていた。
どれだけ沈黙していた時間が流れたのだろう。
最初に声を発したのは、彼だった。
「この本を、俺に読めって事?」
そうか、そう言ってたわ、私。そういうつもりじゃなかったけど、そういうことだわ。
彼の手の中にある本を取り戻して「ごめんなさい。違います。」
「そういうことでしょ?」
「違います。」
そして、再び沈黙が始まった。
その後の沈黙を破ったのも彼だった。
テーブルを見て「おわりにする?」そして、席を立つ彼。
片付けなきゃとは思ったけど、私は、手元に本があることになんだかホッとして、本を置きに別の部屋に行って床に座り込んだ。
やっちゃった。急ぎすぎた。
彼にとっては自分が生きてきた場所を否定されたように感じているに違いない。
食器が触れ合う音が聞こえる。
すると突然彼が私のところに来て「食事のことだからね。わかってる?」
そうか「終わりにする?」って別の意味にも取れたのね。
*〜*〜*
一緒にシャワーを浴びて、部屋に戻ってきたけど、私は彼がお母さんしか見ていないことがどれだけ不自然なことか、どうやったらわかってくれるんだろうと思った。
それと同時に、彼は、私にも感情もあるし親もいるんだということを知らないのかもとも思った。
そしてまた、余計な一言をつけ加えてしまった・・・・
*〜*〜*
今朝になって、言い過ぎたことを謝った。
いろいろ考えてみる。
彼はまだ、自分のことを受け入れられないでいる。
ものすごく簡単に考えていた自分が、嫌になる。
昨日の朝、彼はちょっとした抵抗をしているのを思い出した。
「親は、『親の言うことを聞きなさい』ってみんな言ってるでしょ」
言ってない。そんな事言って育ててない。
「言ってるよ。」
言ってるかもしれないけど、それは小学生か遅くたって中学生までだよ。
大きくなったらちゃんとしなさいとは言うかもしれないけど、そんな事言わないよ。
「言ってる。」そう言ったっきり、彼はそれ以上会話を続けることを拒否したっけ。
どこに問題があるのか、彼はうすうす気づいていて、でも抵抗している。
彼に自分の足で立ってもらうことはできるのかしら。
とてつもなく、大きくのしかかって、つぶされてしまいそう。
私自身も少なからずそうだと思っていたけれど
彼は、まぎれもなく正真正銘の、しかも最大級のACだということに気がついてしまいました。
自分ではそうだと信じたくない、思いたくない、考えたくないほどの。
ずっと、キッチンのテーブルで2人で向かい合って食事をしていたのに、私の体調がすぐれなかったのと、気温が高すぎるせいで、空調をかけ始めたのをきっかけに空調がとどくリビング(4畳半。リビングと言うのかな)で、テレビを見ながら食事する習慣になってしまっていたのを、昨日はちゃんと話をしたいからと思って、キッチンのテーブルに食事を用意した。
彼はあんまりちゃんとした話をしたくなかったに違いない。
驚くほど饒舌で、絶え間なくしゃべりっぱなしだった。
それはそれでよかったのに、私が話を始めたら、いくらも話さないうちに「それってさ・・・」と自分で話を始めて、結局私に返してくれなかった。
会話が成り立っていない。
そう感じて、それがとても奇妙に感じて、彼に核心の話を振ってしまった。
気長に待っていたはずなのに、彼に本を渡して安心しちゃったのか短気な部分が出ちゃったのか、彼が本を読み終わるのをじっと待っていたほうが良かったに違いない。
でもやってしまったんだもん。
いくら2人とも酔っ払ってしまったとはいえ。
しかも、まだ食事中に。
図書館で借りられた本ではない、本当に彼に読んでほしかった本を仕事帰りに書店で手に入れていたので、それも渡しながら。
どのくらいの時間だったか全然わからない。
食事の途中だったのに、もう、お互いにそれ以上食べるものを口に入れることもできないほど、感情がお腹いっぱいになって、黙り込んだ。
私は言葉を出しているのに、もう一度飲み込んだ気になって、
彼は食べ物はもちろん、私の言葉さえも彼の中に入ることを拒否しているのは明らかだった。
テーブルの上をみて「全部食べ終わってからにすればよかった」馬鹿みたいにそう思っていた。
どれだけ沈黙していた時間が流れたのだろう。
最初に声を発したのは、彼だった。
「この本を、俺に読めって事?」
そうか、そう言ってたわ、私。そういうつもりじゃなかったけど、そういうことだわ。
彼の手の中にある本を取り戻して「ごめんなさい。違います。」
「そういうことでしょ?」
「違います。」
そして、再び沈黙が始まった。
その後の沈黙を破ったのも彼だった。
テーブルを見て「おわりにする?」そして、席を立つ彼。
片付けなきゃとは思ったけど、私は、手元に本があることになんだかホッとして、本を置きに別の部屋に行って床に座り込んだ。
やっちゃった。急ぎすぎた。
彼にとっては自分が生きてきた場所を否定されたように感じているに違いない。
食器が触れ合う音が聞こえる。
すると突然彼が私のところに来て「食事のことだからね。わかってる?」
そうか「終わりにする?」って別の意味にも取れたのね。
*〜*〜*
一緒にシャワーを浴びて、部屋に戻ってきたけど、私は彼がお母さんしか見ていないことがどれだけ不自然なことか、どうやったらわかってくれるんだろうと思った。
それと同時に、彼は、私にも感情もあるし親もいるんだということを知らないのかもとも思った。
そしてまた、余計な一言をつけ加えてしまった・・・・
*〜*〜*
今朝になって、言い過ぎたことを謝った。
いろいろ考えてみる。
彼はまだ、自分のことを受け入れられないでいる。
ものすごく簡単に考えていた自分が、嫌になる。
昨日の朝、彼はちょっとした抵抗をしているのを思い出した。
「親は、『親の言うことを聞きなさい』ってみんな言ってるでしょ」
言ってない。そんな事言って育ててない。
「言ってるよ。」
言ってるかもしれないけど、それは小学生か遅くたって中学生までだよ。
大きくなったらちゃんとしなさいとは言うかもしれないけど、そんな事言わないよ。
「言ってる。」そう言ったっきり、彼はそれ以上会話を続けることを拒否したっけ。
どこに問題があるのか、彼はうすうす気づいていて、でも抵抗している。
彼に自分の足で立ってもらうことはできるのかしら。
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