今の心配

2008年5月28日 日々
図書館に、本を予約している。
全部で10冊まで予約できるのだけど、今のところ9冊予約を入れている。
大人気の本は、図書館に入ったらすぐに予約を入れないと、半年から1年近く待たされることがあるので、1冊くらいは余裕をもたせている。

図書館のWEBページで、今自分の順番がどのくらいかわかるので便利になった。
今予約している本で一番人気の本は390番まで予約が入っていて、私の順番は37番。
これも、もう2ヶ月近く前に予約をしているので、その時はたぶん、70番目くらいだった。
はっと気がついたときには、すでに70番になっていて、ちょっとがっかりしたっけ。まだいいほうだったけど。

そして、今順番が1番になっている本が、なんと4冊。
そのうち上下本の下巻が1冊まぎれているのだけど、上巻は2番目。
上下本は下巻が届いても、上巻が届くまで引き取り期限は延長されるけど、上巻が届いた時には、2冊一度に順番が回って来るということなので、6冊が一度に回って来ることになりそう。
本によって在庫している冊数が違うので、別々の時期に予約して、順番もバラバラだったのに、こんなに一緒になっちゃうとは、ちょっと予定外だったわ。2週間で読みきれるかかなり心配している。
まあ、一緒になるかもしれないし、ならないかもしれないし。
その時はその時、がつがつ読むしかないんですけれど。

こんなことを心配しているって、平和でいいわ♪

今年の目標は53冊の本を読むこと。
中途半端に見えるけど、一週間に一冊づつ。
実は、ちょっと遅れている。
22週目なのにまだ19冊目を読んでいる。
この波で一気に追いつきそう。

車検

2008年5月25日 二人の生活
車検が近づいてきました。
それほど遠くないので、今までお願いしていた整備工場にお願いしようと思っているのですけれど、先日チラシと名刺をもらいました。彼の実家のガレージに停めてあるので、それを見て通りすがりの業者がおいていったようでした。「車検が近づいているようなので、是非お見積もりをさせてください」と名刺の裏にメモ書きがありました。
営業ってすごいなぁと思うのでした。

運よくか悪くかわかりませんが、二台の車が交互に毎年車検です。
去年は彼の車が、今年は私の車が。
最近、「私の車」とか言ったら、「名義はそうかもしれないけれど、どっちも俺の車でNaNaちゃんの車でしょ!そんなに分けたいなら、分けてもいいけど。」と言われてしまった。
そうだけどぉ。だってだって、彼の車は私には運転できないし。

"彼の車"は、手軽に乗れる車じゃない。だから、普段使いは"私の車"になるのだけど、どっちが運転するか彼はいつも聞いてくれる。久しぶりに運転しながら「運転楽しい!」と言うと彼は「今度あっちの車運転してみる?」と言ってくれたけど、ちょっと無理です。
背が低すぎて、クラッチが踏めません。
クラッチ踏むと、ハンドルが回せません。
背中に座布団を挟めば大丈夫とも言われたけれど、そんな不安定な・・・怖くて無理です。
だから、あれは"彼の車"で、いつも使ってるのは"私の車"でいいです。

来週あたり、もって行かなくちゃ。

腰痛

2008年5月22日 日々
午後・・・うーん、夕方くらいから腰が痛くなってきた。
腰と言っても、背骨に近いところじゃなくて腰骨とお尻にかけて。
なんだか、へんに、いててててて。

夕食の支度をしている時は、あんまり感じなかったのに
食べ始めたら、座っていられなくなった。

いてててててててて。

大丈夫?と聞かれても、あんまり大丈夫とは言えず。
何かしたかと聞かれると、思い当たるのはちょっとだけ重いものを台車に載せたけどそれかなぁ。
結局、食事が終わるとすぐに洗い物をするのに、なかなか始めないので
彼は洗い物をしてくれた。

テレビを見ながらちょっとだけストレッチを入れてみる。
いいのかどうかわからないけど、何をしていても痛いんだから。
それに、ストレッチをしていると腰の痛さがストレッチをするときの心地いい痛さに変わる。

明日の朝は痛くないといいな。
たまに、彼が床に座ったまま両足を伸ばして体を前に倒しながら
「いたたたたたたたたたたたた」とか言う。
ほんっっっとに硬い。
両足を伸ばして座ると、体が後ろに傾いて、座っていられない。
「俺、固いんだよね。いたたたたたたた」
「どうやったら柔らかくなるの?いたたたたたた」

そんなに簡単には柔らかくならないよ。
でもそのたびに、つきあってストレッチをいれていた。
今週に入って、なぜだかちょっと本気モードの彼。
布団に入ったあと、「あっ今日ストレッチするの忘れた」とか言い出して。
なぜそんなにむきになってるのかなぁと思っていた。

今日は夜、DVDを見ながら
「この時間で、ストレッチじゃない?」と始めてみた。
私もかなり固くなっている。
足を前に伸ばしたり、つま先を伸ばしたり上に向けたり、片足を曲げたり、広げたり
いろんな方向からストレッチをする。
彼にも、こうだよ〜とかいいながらやったら、硬いなりにも違う気がする。
DVDを見ながら、ストレッチしながら、ちょっと聞いてみた。

『なんで急にストレッチなの?なんでそんなに柔らかくなりたいの?』

「だって、そんなの見せられたら、俺も柔らかくなりたいって思うじゃん」

そう・・・だったのね。
で、彼が「そこまで柔らかくても、ひざの裏とか痛いの?」

『痛いよ〜』

「そうなんだ」

当然です。
でも、彼が今伸ばしているところよりも痛いのがかかと。

「ねぇ、かかとが痛いんだけど。」

『あ〜、それあってるよ。私も最初はかかと痛かったもん。今もちょっと痛い。』

「そうなの?なんで、あってるの?」

『たぶん、ひざが伸びきっていないから、そこが最初に床について重みがかかるからなんじゃないのかな。ダンスでも最初はそうだったし、始めたばかりの人はみんな言ってたよ。』

彼は、その痛みと戦わず、座布団を引いていました。
今朝、金曜日の夜に受信したメールを読みました。
去年、あるサイトで一年後の自分に宛てて、メールを送れる機会があったので
申し込んでいたメールが届いたもの。

こんなこと書いたんだろうなぁと思っていたら
合っていたけど、ちょっと違っていて、われながらホロッとさせられてしまいますた。

*〜*〜*

2007年の4月、
あなたは東京都に住んでいました。
いまはどちらにお住まいなんでしょうか?
当時、あなたは、
お母さんと犬と
いっしょに住んでいました。

あ、そうそう、ペットも飼ってらっしゃいました。
名前は、たしか、ごんすけ?

1年前、あなたのカバンの中には、
ボールペンや傘、それからUSBメモリなんかが入ってました。
そのほかに、保険証、免許証、リップクリームなども入ってましたね。
あ、そうだ、忘れちゃいけない、ハンドクリームも入ってたんです。
いま持ち歩いているカバンの中身と比べてどうですか?

当時、10万円くらい使えるお金があったら、
合計10万円?ひとつ10万円?ひとつでいいですよね。
自分の足にぴったりあった靴
ベッド(高いものはありますが、10万円ので我慢します。)
デジカメ
が欲しいと思ってました。
1年経ちましたけど、どうです?

ええと、1年前のあなたの座右の銘は、これ。
「今がいちばん若い」と
「やる人しか失敗しない」と
「最初から上手い人はいない」」
え? 意味がよくわからない?
って言われても‥‥あなたがそう書いたんですから。

そして、これは、きっと
覚えてらっしゃることと思いますけど、
あなたにとって、大切な日は、
9月11日ですよね。
この日は、衝撃の映像を見た日でもありますが、彼と最初に会った日だとうかがってます。
覚えて‥‥ますよね。

さて、長くなりましたが、
そろそろこの「去年のあなたのまとめ」も終わりです。

最後に、芸をお見せいたしましょう!

あなたが好きなくだものを当ててみせます!
む、む、む、むむむむ‥‥‥‥
く、く、く、くくくく‥‥‥‥
キェーーーーーー!!!!

あなたが好きなくだものは、なし、さくらんぼ、もも!!
どや! 正解やろ! なし、さくらんぼ、もも!!
NaNaちゃん、
あんたの好きなくだものはなし、さくらんぼ、もも!!

ああ、まとめと言いつつ、
ずいぶんな量になってしまいましたね。
これにて「去年のあなたのまとめ」を終わります。
どうも、ありがとうございました。

BGM:QUEENのCD
I Was Born To Love Youとか

−−−

‥‥‥‥という感じで、
「去年のあなた」をまとめてみましたけど、
いかがでした? 忘れてた? 思い出した?

さて、最後に、1年前のあなたから、
1年後のあなた、つまり、いまのあなたに向けて書かれた
メッセージをお届けして、このメールを終わりたいと思います。
お騒がせして、申しわけありませんでした。

1年前のあなたからのメッセージは、こちらです。
あなたがあなたに宛てて、何を書いたのでしょう?
どうぞ、お読みください。

−−−

ちょうど今、大きな変化が起きています。
一年後の私は、どうしていますか?
幸せな気持ちで毎日をすごしていますか?
これから引越すこの部屋に住んでいますか?
私の見る目が確かだったと、思えていたら良いな。
どちらにしても、今がいちばん若いのだから、恐れずどこへでも進んでいきましょう。

−−−
今週に入ってから「おや?」とおもうことがあった。

いつも、会社を出たときか、会社の最寄の駅で「帰るよメール」をくれる。
会社なら1時間後、駅なら40〜50分後にお家に着く予定と思っている。
そのあと、最後の乗り換えの時にもう一度メールをもらっている。
それが帰宅10〜15分前の目安。

乗り換えのメールをもらったら野菜を炒め始めたり、肉を焼き始めたり、それから忘れちゃならないのが、チェーンをはずすこと。
今いるところは賃貸アパートなので、建物の中の音がとてもよく聞こえる。
多分上の人なんだけど、足音が大きくて、まるで家に誰か入ってきたように思えてとても怖い。
だから、家に一人のときは、玄関にチェーンをかけている。
たまにメールをもらっても忘れちゃうこともあるけど、なるべく忘れないように最初にやっている。

ところが、今週に入って彼は「帰るよ〜」とメールをくれたあと、
「メール忘れてた!最寄り駅に着いちゃった」というメールが届くようになった。
それも、「帰るよメール」から計算した自宅到着予定時間をとっくに過ぎたころに。
たまにはそんな事もあるけど、今週はずっとそんな感じだった。
なんだか様子が変だなあと思っていたところ、
今日は、その自宅到着時間をとっくに過ぎて、メールが届かずに帰って来た。

もちろん、チェーンはつけたまま。
「おかえり〜」と玄関までお出迎えしたあと
「ここのところ、乗り換えのメールくれないし、なんだか様子が変だよね。」
と切り出してみた。
『そう?』
とはじめは、とぼけたけど、
「うん、今週に入ってから、駅についてからメールをしてきたけど、今日はそれもなかったじゃない?」とさらに聞いたら
『お母さんが具合が悪いって言うから、様子を看がてら菓子パン買って持っていったんだ。』と。

なんで、そういうことを最初に言わないかなぁと思ったけど、ここはまずは・・・
「・・・・そう、大丈夫なの?」と聞く。
答えは『わかんない』なんだそりゃ。子供の使いじゃないんだから。あきれて顔を見たら
『症状はこんな感じで、明日病院行ってみるって』と教えてくれた。
「そう、明日病院行ってみるんだ。菓子パンじゃなくてちゃんとしたものもって行ってあげたほうがいいんじゃない?」と聞いたら
『片付けもしたくないから、菓子パンがいいって言うから。カットフルーツとかももっていったから大丈夫だと思うよ。』
「そう」

で、ここで
「なんで、そういうことを隠すみたいなことするの?ちゃんと言ってくれないと心配するじゃない。それに、いかにも今日のことみたいに言ってるけど、今日だけじゃないでしょ?」と聞いてみました。
『鋭いね』

そうですか?

お惣菜

2008年5月13日 二人の生活
食事をして帰ると、彼は食事中だった。
机の上には、近くのスーパーで買ったお惣菜と、お弁当。
メールでは1時間近く前に家についていたはずなのに、まだまだ真っ最中だった。

「大失敗だったの。」
残念そうにつぶやいていて、お皿を見るとカツとその衣だけになったものがざっくり残っていた。
「みて、こんなに衣ばっかりで、しかもおいしくないの。」

「そう、残念だったね。」
「うん。どれもこれもまずくて、もう嫌になっちゃった。」

「そうか、昨日の煮物もどき食べなかったのね。」
「帰ってきて、そういえばあったなぁと思って。」

「そう、言っておけばよかったね」(言ったけど)
「なんか、おいしくないの」

「火は入れないといけないからあったまったら食べる?」
「ううん、いらない。なんか、もう食べたくない」

「私の作ったお料理に慣れてきて、こういうものが食べられなくなっちゃったんじゃない?」(と言ってみる)
「うん、そうみたい」

あらっっなんだか、肩透かし食ったみたい。

「うん、そうみたい。煙草吸わなくなったら、グルメになったみたい」

うっっ煙草なのね・・・・

お惣菜って便利だけど、週末はよく食べたけど
全部おんなじ味で、飽きちゃった。
スーパーが違っても、なんで同じ味なんだろうと不思議です。
今朝、彼は「朝礼当番だから」と言いながら、先日のウォーキングの地図を持って会社に行っていた。
「朝礼当番」とは、文字通りその日の朝礼を仕切る人。
その日の連絡事項を伝えたりする中で、日々の生活の中で思ったことや考えたこと、やったことなどを少しの時間で話すのだとか。
私と話をしていても、時々「今度の朝礼当番の時に話そう♪」とか言うときがあって、その時はどうやってはなすの?とつい聞いてしまう。

今朝、彼は予定通り40キロを完歩した話をしたようだった。
その時は、それで終わったけれど、仕事のあとにあった食事会のときに、同僚にいろいろ話をして「すごいすごい」としきりに言われたとうれしそうだった。
私たち自身も、とても満足していただけに、とってもうれしい。
頑張ったもんね。

そして、付け加えるように
『○○さん、いろんなことしますよね。「まっくら」に行ったり40キロ歩いたり、どこで見つけてくるんですか』って言われたから「かみさんが見つけてくるから、俺は一緒にくっついていくだけ〜」と言うと「へ〜」だって。「どうやって見つけてくるんですかね」ってさ。
だから、「きっとその人、どちらも行きたかったんだよきっと。」
と言ったらどうやらそうだったらしい。

その時をどれだけ楽しめるかは一番大事なんだけど、彼の話し方が上手で、楽しそうだったから、みんな羨ましくなっちゃうんだろうな。

で、最後に彼がとってもうれしそうに
「けど、一番ほめられたのは『かみさん』だった。『○○さん、40キロも歩いたんですか?すごいですね〜でも、かみさんも一緒に歩いたんでしょ。かみさんすごいですね』って」
かみさんって私のことです。
彼は私のことをほめられたのが、とってもうれしいみたいだった。

焼肉

2008年5月5日 二人の生活
出かけて帰ってきたら、同じように帰宅したてのお母さんと会った。
食事はまだだと言うので、「一緒にどう?」と彼が言うとお母さんが
「NaNaさんが、嫌でしょ?」と。

・・・・

「いえ、嫌じゃないですよ。一緒にいかがですか?」と答えて、3人で外食することに。
お母さんが石焼ビビンバを食べたいとのことだったので焼肉屋さんへ行く。
私たちはちょっとビールですぐにご飯にする。

いつになく低料金。
さすがビールをのまないと、このくらいで押さえられるのね。
天気予報は、午前中は雨。
けど、せっかくその気になったのだからと、雨の中参加することにした。
3日〜5日まで、開催されるイベント。
その、40キロコースを歩こう♪の計画。

朝4時過ぎに起きて、雨が降っていることを確認した。
うっっっやっぱり降ってる。
先週途中で雨が降ってきたのが、ここに生きてくるのね。
レインコートは無いけれど、多少ぬれても大丈夫な準備をする。
私はそれに、おにぎりの準備。
昨夜、起きる時間に炊き上がるようにタイマーをセットしていたので
おいしそうなご飯が炊き上がっていた。

おにぎり二個ずつ。
それに、オレンジ。
オレンジは、皮にすじをいれて、手で簡単にむけるようにしておいた。
リュックは一個しかないから、彼が背負ってくれることになっている。
あんまり重くなっても悪いので、飲み物は途中で調達することにした。

5時過ぎに出発。
集合場所まで約一時間半。
集合場所の公園は駅から徒歩20分なの。
これから歩く人たちなのに、ちゃっかりバスに乗る。

集まってびっくり!
年齢層の高いこと、高いこと。
もう仕事をやめたであろう人たちばかりで、私たちが一番若い。
しかも、歩くコースによって集合時間が違うので(長いコースのほうが早いのです)
今集合している人たちは40キロを歩く人たち。
それに、持っているもの、着ているがちゃんとしている。
私たちはあり合わせのリュックにヤッケにシューズ(靴なんて彼はテニスシューズ、私は買ったばかりだけど、ランニングシューズだし)、服装だって彼は普通にジャージで、私はトレーナーと下はダンスウェアー。もちろん、「しばらく」は撥水するものを上に重ねているけど、それだってどこまで持つか・・・。

もらったゼッケンに、都道府県、市区町村、名前、3日間それぞれに歩く距離を書く欄があり、どこから来たかすぐにわかるようになっていた。都内、近県の人は多かったけれど、青森とか静岡とか結構遠くから来ている人たちもいてさらに驚く。
そして、
3日間40キロを歩くと書いてある人たちがとても多い。
中には40、20、20とか、40、20、10とかいろいろ。
今、ウォーキングってすごいのね。
私たちは一日だけの予定なの。

雨の降る中、スタートしてさらにびっくり。
その早いこと早いこと。
一応10キロと20キロを歩いた経験があるものの、その時彼に「このくらいのスピードで歩けるといいよね」といわれた速さでさえ、私はかなりいっぱいいっぱいで、「もうちょっと早いといいな」といわれても「無理だよ〜」と却下したくらいの早さだった。
彼には「みんなに、ついていくよ」と言われて「うん」と答えたものの、え〜このまま40キロ?うっそぉ。

先週20キロを歩いたのと、自分の家のほうに行き、練習で歩いた道をとおるコースがあったのが幸いしました。様子がわかっていたのでなんとなく安心して歩けた。
時々小雨になるも、なかなか雨が上がりませんでしたが、地元の利を生かして、屋根があるところでしっかり休めたし、お昼過ぎには雨も上がり、外でお昼も食べられたので良かった。

途中で、彼が
「ここが、頑張りどころ!もう少しペースをはやめたいなぁ」なんて言う。
そのたびに
「もう充分頑張ってる。これ以上早くは歩けない!」と怒る。
お腹がすき始めているのも、お互いにイライラする原因なの。

チェックポイントでお弁当を頂く。
周りのオジサンたちは、コンビニで買ったお弁当や菓子パン、おにぎりなどを食べていて、その時彼が
「こういうお弁当を食べている人たちの中、こういうおにぎり食べられてうれしい」と言っていた。ついでに「今はまだだね。そのうち、一人で行ってきたら〜とか言われて、お昼はどこかで買えば〜とか言われるようになるんだよ」とも言ってたけど。うふふ。

後半は少し上り坂があって、彼は結構厳しいと言ってたけど、私は何しろ山育ちなのであまり変わらなかった。やっぱり山ってすごいなぁ。

途中でみじかいコースの人たちと合流し始める。
しかも、とてもたくさんの人たちが歩いていた。
ところが、なぜだか、40キロを歩いてきた人たちは早い。
私たちも含めてだけど、じゃんじゃん人を抜いていました。

実はゼッケンに「何キロ歩くか」私たちは書かなかったのだけど、ここに来て「書いておけばよかったよ〜私たちは、朝から歩いてるとアピールできたのにぃ」と思っていたら、彼も同じ事を言っていた。

2時すぎ、ゴール!!
出発する時は人もまばらでとても淋しい会場でしたが、ゴールする時はとてもたくさんの人がいて、とても大きなイベントだったんだと実感。

今日も彼にとてもほめられた。
ペースも変えずによくついてきたね〜と。

ゴールして、一度座ったら最後、ここから家までが一番つらかった。
けど、40キロを7時間ちょっと。
もしかしてマラソンも、いけるんじゃない?と2人でうぬぼれる。

いよいよ

2008年5月2日 日々
いよいよ本番は明日。
けど、なんだか雨になるみたいだから日にちを変えるか考え中。
今日は、早く寝なくちゃ。
まだ、自宅にネット環境を整える人があまり多くなかったとき。
最初に自分のアドレスを設定するのに、
自分の名前に関する文字列を避けていろいろ考えた。
すると自然とものの名前になってくる。
で、結局花の名前のアドレスを取得した。

私の周りでは、そのあとネット環境を自宅に引く人が増えて
親しい友達は同じように、ものの名前をアドレスに決めていた。

その中の一人が、携帯のE-mailアドレスを設定する時、携帯のキャリアと自分のPCのアドレスをくっつけたものにしていた。
当時はアドレス機能が今ほど充実していなくて、登録してある名前ではなくて、アドレスが直接表示されるようなものだったと思う。
だから、送られてきたアドレスで、すぐにその人がどこから送信しているのかもよくわかってなかなか便利だった。

私が携帯メールをするようになったのはかなりあとだったけれど
その子にならって、同じようなアドレスにした。
いまでは、いろんなところで、同じような方法でアドレスを設定している。

つい先日
Subjectが「NaっっNaさぁ〜ん♪NaっっNaさぁ〜ん♪」となっているメールを受信した。
なんだ?とおもったら
私のアドレスと同じ花のお花畑の写真が添付されてきた。
一面の色とりどりのお花畑。
「NaっっNaさぁ〜ん♪NaっっNaさぁ〜ん♪と歌いながら写真を撮った」と書いてあった。
素敵な写真だった。

文字列だけじゃなくて、この花=私みたいに思ってるのって、ちょっと面白いなと思う。

ホッとする

2008年4月30日 日々
図書館で、予約をしていた本のとりおき期限が昨日までだった。
1日過ぎちゃったから、お昼休みにあわてて取りにいったら、まだ流れていなかった。
良かった。
ここに住むことになった時
賃貸だし、そう長くすむつもりはなかった。
彼もそう言っていたし、家賃を払うなら、その分ローンを組んでも手元に残るほうがいいというのが共通の想いだった。

何度も不動産屋に行こうと水を向けてみるも、行くといいつつ行かない。いつ行く?と聞くといつも来週と言う。子供が生まれるかもしれないし、ずっと2人かもしれないし、どちらにしても今の状況で住む場所を考える為にも、時間は必要だと言うといつもの「NaNaちゃんの言うことは分かるよ」という。
最近、やっとその気になってきたようだった。

休みの時、不動産屋のもんを叩く。
こんな感じで、こういう物件を探しています。
そう伝えると、紙でいろいろ出してきてくれた。
とりあえず・・・何軒か行った不動産屋のうち、担当者が感じが良かった一軒とそんな感じでつながりを持ち続けることにした。

私が決めていいことになっているものひとつに、「すむところ」がある。
最近、彼はあの約束をした時「どうせそうはならないから、今はどんな約束でもしておけばいいや」と思っていたことがひしひしと伝わる。だから釘をさしておく。
来週の本番に向けて
今日は20キロを歩く予定に。

前日の夜に地図で確認しながら
・10キロ地点で家に帰れる
・15キロを過ぎたら最悪交通機関を利用できる
そんなルートを考えた。

予定よりも1時間遅れで、お弁当を持って出発!
計画のルートは5キロごとに目標がある。
まずはその5キロ地点まで。
1時間くらいで順調に到着。

彼がちょっと休む?と聞いてくれたけれど、
まだまだいけそうなので、続けて歩くことに。

次の5キロは途中から歩道にメーターがついていた。
100メートルごとについているので、妙にペースが上がる。

単純作業をしている時
いつも「よりどころ」がほしくて
意味もなく数を束にしたり
枚数を数えておいたりして
頑張ることが多いのだけど
それとおんなじだった。

10キロを過ぎて、お弁当にする。
休んでいる途中で、脇にダンボールを抱えた兄ちゃんに声をかけられる。
「みかん、いかがですか?」
このくらいのを、いくらにしますよとか言われたけど
「ほしいのはやまやまなんですが、実はこれからまだ10キロくらい歩くので、荷物増やしたくないの」
それでも、さすがに商売人。
「のどかわきませんか?」とか「そんなに重くないですよ」とか言われたけど、
飲料水ですら、軽めに抑えているので無理です。
ごめんなさいをしたら、すぐに別の人に声をかけてました。
そんなに売れるものじゃないよね〜。

で、ここで彼が
どう?いけそう?と聞いてきた。
一応ここで帰ることも出来るルートだけど、
私は最初から20キロ頑張るつもりなんだけどなぁと思いながら
「大丈夫。行けるよ。」と答えて歩き出した。

ほどなくして、雨がぱらついてくる。
雨対策は全然していなかったので、ちょっと焦る。
このくらいなら大丈夫だよねと言いながらも、早足になる。
しばらくすると、かなり本降りになってきた。
一旦近くのコンビニに避難。
でも、このままここでいるわけにもいかず、傘を買うのも癪なので
15キロ地点まで、雨にぬれつつ急ぐことにした。
15キロ地点まで行けば、公共交通手段があるし、仕方なければ
傘、買ってもいいかなとかも思った。しかも、500円とかのビニール傘でなくて
ちゃんとした傘なら買ってもいいかなと思った。

時々小降りになる雨のなか、
やっと15キロ地点に到着。
この先のことを相談する。
「どうする?」
「バスに乗って帰る?」
「うーん。」
「このまま歩いていってもいいよ。」
「雨の中?傘もささず?」
「あとは、家に帰るだけだから、まっすぐにおうちに帰ってお風呂に入れば風邪引かないよきっと。」
「そうだね」

そうはいいながらも、傘を調達することを考える。
私、こういうところの知恵(ワル知恵?)が結構働くんです。
一応、犯罪にはならない方法で、傘を調達できたので歩くことに決定。

残りは5キロ。
途中からは先週歩いたコースになるので、なんとなく安心。
先週歩いたコースに入ったころ彼が言った。
「NaNaちゃん頑張ったね。俺は、結構体力に自信があるんだけど、NaNaちゃんは頑張ったね」

そういいながら、もう一周できるかを話した。
彼は、多分いけると思うという。
私は、ちょっと自信なかった。
けど
「あと同じコースをもう一周か・・・たぶん、5キロはいけると思う。今は5キロ地点までは行くと言えるけどその先はわからないなぁ。でも5キロまでいくと、きっとあと5キロ頑張るってことになって、10キロ地点でも同じ事を言って、なんだかんだ言ってがんばっちゃう気がする。」
なんていっておいた。
たぶん、そうなると思う。
たぶん、途中でもう無理って言わないと思う。

お昼ごはんがちょっと遅かったのに、このままどこかで食事をして帰ることに。
途中で彼が1000円CUTの床屋さんに行きたいというので、そこにも寄ることに。
ご飯を食べながら、またほめてもらった。

「NaNaちゃん、頑張ったね。歩けると思わなかったよ。」
「えっ途中でやめるって言うと思った?」
「うん。全部歩くとは思わなかった。頑張ったよね。」

私は自分では、途中でやめるつもりはなかったんだけど。
私が彼の全部を知らないように、
彼の中の私は、ちがうんだなぁと思った。

母や弟に「努力家だ」といわれる。
自分では好きなことや、気になったことはむきになるけど
私「努力は嫌い」と思っているのに、そういわれるのはなんでかなと思っていたのだけど
今日のことで、ちょっとそれが分かったような気がしました。

食事も終えて
7時半にはお家に到着。
お風呂に入って、ゆっくりする。
さすがに、足が痛い。

闘病生活

2008年4月23日 日々
何気なくテレビをつけていたら
乳がんの女性を報道していた。

最初の子供を生んだ直後に癌が見つかり
でも、自分が兄弟がほしかったからと
子供を望み
授かったところで、転移がわかって・・・
早く子供を産んで、自分は闘病生活に入ったが
その直後にさらに転移が見つかって
余命1ヶ月と宣告されたけれど、
その時の子の入園式に出るのを目標に頑張っている姿が映っていた。

最初に癌が見つかってから6年。
6歳よりも小さな子供がいることが驚きだった。

いろいろな人のいろいろな人生がある。
今、重大な病気を抱えていない私はとても幸せだとおもう。

運命

2008年4月21日 日々
先日、父と会って
私の周りには、気持ちのいい人間が多いなぁと思った。

心持ひとつで、良く思えたり、悪く思ったり
だから、なんでも良く考えられると
みんなが気持ちよくいられる。

特に、人のことは自分ではどうにもならないんだから
良く考えればいいことなのに、そう考えられない人がたくさんいる。

私はできるだけそういう人とは距離を置いてきた。
さわらぬ神にたたりなし。
そう思ってきた。

たぶん、私の近くの人たちはそう考えている人が多いんじゃないのかなと思った。

*〜*〜*

父の病気は最初、人間ドックでみつかったそうだ。
このまま手術をしないでいるのは「爆弾を抱えているのと同じですよ」といわれたそうだ。
けど、その手術の成功率は85%。
その確率が高いのか低いのかはその人の考え方次第。

父は「この病気になったのも運命だから、このままでいよう」と一度は決心したんだとか。
ところが主治医に「見つかったのも運命ですよ」と言われて、手術を受けることしたようだ。

病気の話をしている時に父が言った。

腕のいい医者も、そうじゃない医者もいる。
自分は、わざわざ評判を聞いて主治医を変える考えは全く無かった。
たまたま主治医になった、その人の腕がいいのも悪いのも自分の運命だから。
腕が良くても100%安全な手術はないし、腕が悪くても100%だめなわけでもない。
それに、医者も失敗してうまくなっていくもんだよ。

DVD三昧

2008年4月20日 二人の生活
先週DVDレンタルショップに寄ったらセールの日だったので、たくさん借りてきていた。
一週間かければ4本くらいは見られると思ったのに、平日はなかなか見られなかった。
みようと思うと途中で(はじまったばっかりのところで)寝ちゃって、見られなかったのが1本。
金曜日の夜、彼は寝ちゃったけど1本、土曜日の夜2人で1本、日曜日の昼間に1本を立て続けに見て
夕方やっと返しに行った。寝ちゃってみられない1本はあきらめる。
また、セールの日にたくさん借りに行きたいので、ネット会員になったのだけどセールの日にちは教えてくれないことがわかってがっかり。

良いものばっかり見た気がします。
「それでもぼくはやってない」他2点。

次に気になるのは「ミルコのひかり」。

うれし涙

2008年4月19日 二人の生活
父に彼と2人で会ってきました。
最後に父に会ったのは、発表会のとき。

先日電話をかけたら
電話口でもとても喜んでくれた。
本当は弟家族とも一緒だと良かったけれど、都合で私たちだけに。
発表会には奥さんも来てくれた(父が一緒に行きたいと言ったので)ので、今回も二人で来るんだろうなと思ったら、その通りだった。

昼に待ち合わせて食事。
父は去年大病をしていて、お酒も控えていたらしいけれど
ずいぶんたくさん飲んでいた。
病気のせいか、前にあった時よりも二回りくらい小さくなっていてちょっとびっくりした。

何度も、うれしいと目に涙を滲ませて。
私もつられてしまいました。
父の病気は本当に命にかかわることだったので
「生きていて良かった」と言っていた。

彼とも和やかに(当たり前だけど)話をしていて
良かったなぁと思った。

ここに書き始めのころ
弟の結婚が決まった時に父と会ったときのことを書いてある。
大人になってからのほうが、父のことを好きになった。
一緒に暮らし始めて1年近く。
ほぼ毎日夕食を作ってきて、
「ごめん、これはたべられないや」と言われたことは1回。
味が濃すぎた。
ふだんは、逆に味が薄いことが多いので、
「ちょっと塩が足りない」と言われたことは何度かあります。

最初にハンバーグを作ったとき
「これ何?」と聞かれた。
うちのハンバーグは、いろいろ野菜を入れちゃうので
彼曰く「これははんばーぐじゃなくて、つみれ団子」なんだそうだ。
一度、母がつくったロールキャベツを食べて
「NaNaちゃんのハンバーグがどうして、ああなのかわかった」と言われた。

せっかく作ってもおいしいと言ってもらえないなら
ハンバーグは変えるしかない。
それでも、たまねぎが多すぎるとかいろいろ言われたから
だんだんピーマン肉詰めしか作らなくなった。

で、ひさびさ
ハンバーグに挑戦!

焼き方もちょうど良かったのか、肉汁じゅわっとでて
見た目もおいしそうに出来上がった。
「おいしそう♪」→「おいしい」を聞けて大満足。
ハンバーグをはじめてほめられた。

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