今朝、彼は「朝礼当番だから」と言いながら、先日のウォーキングの地図を持って会社に行っていた。
「朝礼当番」とは、文字通りその日の朝礼を仕切る人。
その日の連絡事項を伝えたりする中で、日々の生活の中で思ったことや考えたこと、やったことなどを少しの時間で話すのだとか。
私と話をしていても、時々「今度の朝礼当番の時に話そう♪」とか言うときがあって、その時はどうやってはなすの?とつい聞いてしまう。

今朝、彼は予定通り40キロを完歩した話をしたようだった。
その時は、それで終わったけれど、仕事のあとにあった食事会のときに、同僚にいろいろ話をして「すごいすごい」としきりに言われたとうれしそうだった。
私たち自身も、とても満足していただけに、とってもうれしい。
頑張ったもんね。

そして、付け加えるように
『○○さん、いろんなことしますよね。「まっくら」に行ったり40キロ歩いたり、どこで見つけてくるんですか』って言われたから「かみさんが見つけてくるから、俺は一緒にくっついていくだけ〜」と言うと「へ〜」だって。「どうやって見つけてくるんですかね」ってさ。
だから、「きっとその人、どちらも行きたかったんだよきっと。」
と言ったらどうやらそうだったらしい。

その時をどれだけ楽しめるかは一番大事なんだけど、彼の話し方が上手で、楽しそうだったから、みんな羨ましくなっちゃうんだろうな。

で、最後に彼がとってもうれしそうに
「けど、一番ほめられたのは『かみさん』だった。『○○さん、40キロも歩いたんですか?すごいですね〜でも、かみさんも一緒に歩いたんでしょ。かみさんすごいですね』って」
かみさんって私のことです。
彼は私のことをほめられたのが、とってもうれしいみたいだった。

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