もう一冊

2007年9月12日 二人の生活
お姉ちゃんから「昨日まではお母さんの見方だったけど、今日からはあなたの見方だよ」とメールをもらって、彼はますます心強い気持ちになったと思う。

今朝、時間がないときを狙って「本どうだった?」と水を向けてみた。

一度読んで、今二度目を読んでる。図書館にそろそろ返すんだよね。

うん、でもまだ大丈夫だよ。

けど、あの本も最初は良かったけど、最後はダメだった。

あれはもともと言ってみれば私の立場から見た本だからね

最初は例とかもあって、良かったけど最後は結局、やったと言うことで満足しようみたいなことになっちゃって・・・

うん。まあ、相手は変わらないから、最後の手段は離れることってことだからね。

だから、もう一冊も読んでみようと思って。

もう一冊?

うん。「親」のほう。

やった・・・と思って手渡した。
私は読んでいない。
彼は具体的にどうしたらいいのかを知りたいんだと思う。
たぶん、最後は同じようなことしか書かれていないに違いない。

方法論で、親の思うところと自分のやりたいところをどうやってすり合わせるのかを、知りたいんだと思うけど、最後の最後は「そんな偏った愛情ならいらない」と自分が思えれば、方法なんて関係ないってことなんだと思うんだけどね。
まぁ、一歩ずつ。

でも・・・昨日のお姉ちゃんのメールで彼の「縁を切るって言うなら、そうしてでも籍入れることもとおもう」との返事に「縁を切るなんてダメだよ」って書いてあって、まあおねえちゃんも同じだから、そう思っても仕方ないよなぁと思うのですが、これ見てやっぱダメかなぁと思ったなぁ。

コメント