勇気?

2007年9月10日 二人の生活
先延ばしにしても、時間を稼いでも
事態が、とてつもなく好転するとは思えない。

のに

線を引く勇気は、私にはまだない。

*〜*〜*

先日の彼のお誕生日。
彼のお母さんを誘った。
彼は「多分体調を理由に断ってくるよ」と言っていたけど、だからと言って誘わないのは違うと思って、メールを送った。
返事は彼が言ったとおりだった。

私が送ったメールとお母さんから返って来たメールを見せたら彼は、
「お母さんを誘ってくれてありがとう」と言っていた。

どんな母親でも、嫌いになんかなれるわけない。
どんな母親でも大事に思う気持ちは、誰でも一緒なんだから。
「私はあなたのお母さん嫌いじゃないよ」そう伝えたら
「知ってる。わかってるよ。」だって。

私が彼に迫っている決断について、(決断っていうほどのことじゃないんだけど)最後はお母さんをとるのか私をとるのかと言う話になってくると彼は言っていた。
だから彼には「そういってたけど、お母さんをとったら、お母さんしか残らないけど、そうじゃなかったらあなたは何も手放さなくていいんだよ」と言ったけど、どこまで通じているのか。

*〜*〜*

このままの状況だと
私たち2人もけんかばっかりになってくね。

彼にはそういいました。
彼はそう?と聞いてきたけど。

「私は母親って、自分の息子の幸せを一番に考えるもんだと思っていたけど、違う人もいるんだね。
自分のわがままで、息子の幸せを壊し続けても、今に限らず、若いときからのことよ、そんな事が出来る母親もいるんだね。知らなかった。いや、知ってたけどさ。Mちゃんのおかあさんがそうだったらしいんだけどね。」

「Mちゃんって、あのMちゃん?」

「そう。あのMちゃん。Mちゃんは、自分のお母さんと私の母は全然違うって言ってた。私はそうは言っても、自分のこどもがかわいくないわけがないんだから、子どもの幸せを考えないなんてないだろうと思ってたけど。あるんだね。
お姉ちゃんたちにしても、それこそ2人とも二男と結婚してるんだから、旦那さんの実家の親を見なくても良いんだから自分の母親を見れるのに、それをしたくないんだよね。そういう親ってことなのかしらね。あなたの親なのに悪く言ってごめんね。」

私は言っちゃいけないことを言って、彼に線を引かせようとしているのかも。

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