朝の支度

2007年7月13日 二人の生活
朝は、出かける一時間前に一緒に起きて仕度を始めて
私は朝ごはんをたべつつ、お弁当をつくり一緒に出かけます。

私のなかでは最初の20分で髪と顔を、
その後30分で食事とお弁当を作って
残りの10分で歯磨きと着替えをするのが、一時間の配分。

毎日同じ時間でやりくりしているのに、彼は残り時間が20分を過ぎた頃から
「NaNaちゃん、今日は一緒に出られないんじゃない?大丈夫?」と聞いてきます。
私があわてて時間をきくと、予定通り。
窓を閉めたり、ゴミを集めるのを手伝ってもらうことはあっても、
ちゃんと同じ時間に出かけられます。

今朝も最後にもう一度鏡の前に座ったときに
「NaNaちゃん、相変わらず追い込みがすごいね。ちゃんと間に合うもんね。」と言われた。

ダンスの先生にも同じようなことを言われたことがある。「NaNaちゃんの中には計算機が入っていて、なんだかわからないけど、間に合ってる。最後にちゃんと辻褄があってる。」って。

きっと「そんなにのんびりしてて、大丈夫なの?」とかいっつも思われてるんだろうなぁ。

そういえば以前弟に「ネェちゃんって、いいよね。大変大変!時間がない!って言ってるけど、口ばっかりで、ぜぇぇぇんぜん慌ててないもんね」と言われたことがある。そのときは自分ではものすごく慌てているので驚いたけれど、私はのんびりしているみたいに見えるんだなぁ。っていうか、きっとのんびりしているのに、間に合うのが不思議なんだね。

けど、そういう彼は着替えるだけで30分もかけてる。朝トイレに何度も行くのも一緒に住み始めてからわかったこと。私が仕度を終えるのを待っているようで、彼のほうがよっぽど仕度に時間がかかっているの。

コメント