彼はふだんはコンタクトを入れているけれど、家に帰るとすぐに眼鏡には変えている。
そして、そのまま眠っちゃうの。
テレビもつけっぱなし、眼鏡もかけっぱなし。
するとどうなるかと言うと、言わずもがなですが。
うるさいっっと思って目が覚めると、テレビが騒いでいて、彼が眼鏡をかけたまま寝ている。
だからと思って、寝入るところの彼の眼鏡をはずそうとすると「見てる」と怒る。
目が覚めても、彼の眼鏡がすでにはずれていてかけていないと、テレビだけ消して寝るから、朝まで布団の中にあることになり、朝になって眼鏡のつるをあわてて治していたりする。
先日ついに、眼鏡のつるが折れて発見された。
彼はとてもがっかりしていたけれど、私に言わせれば「あたりまえ」
眠る、と決めてテレビを消して、眼鏡をはずして寝れば良いことなのにと、あんまりかかわらないようにしていた。
何度か修理を試みたものの、根本からぽっきり折れてしまっていて、どうにも直りそうもないので購入の決心がついたようだった。
安価で購入できる眼鏡チェーン店をネットで見つけて、お買い物へ。
彼はいちばん安い眼鏡の中からしか選ばないつもりらしい。
今まで使っていた眼鏡も、私と買いに行ったもの。その時彼がこれで良いかなというものより、私がこっちが良いというほうを選んだ為に、後々まで「もっと欲しいものがあったけど」と言われていたので、今回は「好きなのにすれば〜?」と思って買い物に付き合っていた。
これかけてみてと、選んでは「なんか、ウソっぽい。説得力がないんじゃなくて、うそっぽい感じだ〜」とか「怪しい業界人みたい。何の業界かしらないけど」とか言っていた。
おまけに、私も自分でかけて遊んでいた。
私は目が良いからか、眼鏡が全く似合わない。学校の先生みたいになっちゃう。とにかく似合わない。
帽子はどんなものでも、かぶりこなせるのに、眼鏡やサングラスは全くダメ。
だから余計にいろいろ試して遊んでいた。
しばらくして、彼が駄々をこねはじめた。
「もう、決められない。めんどくさい。ちゃんと一緒に選んでよ〜。」
でも、遊んでいたようでも、ちゃんと見立てて上げてはいたのだ。
それを彼が「四角いフレームはいや」とか「こんなの?」とか「さっきうそ臭いって言った」とか言うし、せっかく新調するんだから、違うタイプのほうがいいだろうと思うのに「これのほうが今まで使ってたのと似てて良い」なんか言うからこっちが面倒くさくなっちゃったんだもん。
私はフレームが丸っこいよりも四角いほうが彼には似合うと思ったのに、彼が嫌がるのでちょっと角ばったフレームに、彼は黒っぽいものを好んだけど、ちょっと薄い色のほうが印象がやわらかくなって良いと思って選んだら、かけ比べて彼も納得したようだった。
やっと、決まってホッとした。
でも、ちょっとウソっぽい眼鏡も良いと思うんだけどな。
久しぶりの街中デートが楽しかった。
そして、そのまま眠っちゃうの。
テレビもつけっぱなし、眼鏡もかけっぱなし。
するとどうなるかと言うと、言わずもがなですが。
うるさいっっと思って目が覚めると、テレビが騒いでいて、彼が眼鏡をかけたまま寝ている。
だからと思って、寝入るところの彼の眼鏡をはずそうとすると「見てる」と怒る。
目が覚めても、彼の眼鏡がすでにはずれていてかけていないと、テレビだけ消して寝るから、朝まで布団の中にあることになり、朝になって眼鏡のつるをあわてて治していたりする。
先日ついに、眼鏡のつるが折れて発見された。
彼はとてもがっかりしていたけれど、私に言わせれば「あたりまえ」
眠る、と決めてテレビを消して、眼鏡をはずして寝れば良いことなのにと、あんまりかかわらないようにしていた。
何度か修理を試みたものの、根本からぽっきり折れてしまっていて、どうにも直りそうもないので購入の決心がついたようだった。
安価で購入できる眼鏡チェーン店をネットで見つけて、お買い物へ。
彼はいちばん安い眼鏡の中からしか選ばないつもりらしい。
今まで使っていた眼鏡も、私と買いに行ったもの。その時彼がこれで良いかなというものより、私がこっちが良いというほうを選んだ為に、後々まで「もっと欲しいものがあったけど」と言われていたので、今回は「好きなのにすれば〜?」と思って買い物に付き合っていた。
これかけてみてと、選んでは「なんか、ウソっぽい。説得力がないんじゃなくて、うそっぽい感じだ〜」とか「怪しい業界人みたい。何の業界かしらないけど」とか言っていた。
おまけに、私も自分でかけて遊んでいた。
私は目が良いからか、眼鏡が全く似合わない。学校の先生みたいになっちゃう。とにかく似合わない。
帽子はどんなものでも、かぶりこなせるのに、眼鏡やサングラスは全くダメ。
だから余計にいろいろ試して遊んでいた。
しばらくして、彼が駄々をこねはじめた。
「もう、決められない。めんどくさい。ちゃんと一緒に選んでよ〜。」
でも、遊んでいたようでも、ちゃんと見立てて上げてはいたのだ。
それを彼が「四角いフレームはいや」とか「こんなの?」とか「さっきうそ臭いって言った」とか言うし、せっかく新調するんだから、違うタイプのほうがいいだろうと思うのに「これのほうが今まで使ってたのと似てて良い」なんか言うからこっちが面倒くさくなっちゃったんだもん。
私はフレームが丸っこいよりも四角いほうが彼には似合うと思ったのに、彼が嫌がるのでちょっと角ばったフレームに、彼は黒っぽいものを好んだけど、ちょっと薄い色のほうが印象がやわらかくなって良いと思って選んだら、かけ比べて彼も納得したようだった。
やっと、決まってホッとした。
でも、ちょっとウソっぽい眼鏡も良いと思うんだけどな。
久しぶりの街中デートが楽しかった。
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