母の日

2007年5月13日 二人の生活
二人で暮らし始めて一週間が過ぎた。
急なことで、お互いの親には会っていたけれど、親同士が顔を合わせる機会を今日に決めていた。
私の母は、彼のお母さんがどんな方なのかとても気にかかっていたようだった。

どこかで食事をしようかとも思ったけれど
私たちの部屋に招待することにした。

朝から二人で掃除をしながら
どのくらいの時間で、散会になるかとか話していた。
普通食事会とかだと二時間くらいだから、そのくらいかしらとも言っていた。
私は、もう少し長い時間を予想したら、彼は、そんなに話題が持つかと心配していた。

ふたを開けてみると、
同年代なこともあって、よくお話していた。
彼と私はそれを聞きながら、苦笑いしたり、大笑いしたり。
こちらの予想時間を大幅に延ばして
「そろそろ帰らないと」とやっと腰が上がった。

帰りがけ、母を駅まで送っていったとき
「おしゃべりが好きなお母さんね」なんてとぼけたことを言い出す。
「あちらも、おんなじこと思っていると思うよ」
でも、穏やかな時間が流れていたのはよかったです。

*〜*〜*

二人が帰って、ホッとして
ものすごく疲れたなぁと思ってつぶやいたら
彼が激しく同意してくれた。

自分たちの家で、ものすごくホッとした感覚を始めて味わった。
仕事から帰っても、あんまりそういう感覚はなかった。
いつも、デートの後彼と一緒にいられてとっても楽しくて、
うれしいのに自分の部屋に入るとホッとしていた。
その感覚。

こうして少しずつ、今までとは別のところが自分の家だと感じるようになるんだなぁ。

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