ISBN:4102901345 文庫 安藤 哲也 新潮社 2001/12 ¥510

以前読んだ本を、また読んでいる。

この方は、出版社 → 書店 → WEB書店 と、書籍業界を楽しんでいる様子。
取次ぎ配本だけに頼っている、どこでも同じ品揃えの書店を「もったいない」と、最初に任された書店を本好きのための書店を目指し、「文脈棚(この方の造語)」で関連付けて書籍を配置して、業界でも噂されるほどの書店に作り上げた。
高校の副読本の歴史資料集を書店で1000冊も売っちゃったりしたそうだ。

「今、その本を買う理由がある」と書いてある。
今、何に興味を持っているかだと。

私は、読んでいる本を人に見られるのは嫌い。
「私」のことを知られちゃいそうだから。私の頭の中を除かれている気分になる。
だから、本には必ずカバーをかける。図書館で借りたときも同じ。
本棚に入れるときも、カバーははずさない。
たまに、「何読んでるの?」と、机に置いている本をさっと見る人がいる。
私はそういう人が苦手。
「見ていい?」と声をかけてもらえれば、見てもらって構わないのだけど。
この人、人の中にずかずか入ってくる人なんだと、思ってしまうの。
彼に「見ていい?」と聞かれたときは、安心した。

そういう気分は正解でもあるなぁと、この本を読んで再認識。している。

同じ理由で、パソコンをいじられるのも好きじゃないです。
私のおつむの程度がばれちゃうから。

ブログも。

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