本当は
2007年2月4日 彼のこと・彼とのことすこし、少し進展したかに見えた私たちの関係が、また停滞しているように感じている。
そこまで決めたんなら、しだばたしてないで、さっさと進めればいいように思うのに
彼は違うように考えているらしい。
「もうちょっと待って」
意味がわからない。
百回も聞かないと出てこない彼の答えは、いつも意味がわからなくて、私は彼の言葉を飲み込んで、かみ砕いて、考えて、どこにすれ違いがあるのか、何を意味しているのかわからないと思うのがどこなのかの正体を突きとめなくちゃならない。聞いてから、次の質問をするまで、半日くらいかかっちゃう。
「何を待つの?」
「機が熟すのを」
「へ?何言ってるの?熟しすぎてるんだけど、何をする時間が欲しいの?」
これは、きっと認識の違いなんだろうけれど、彼以外のすべての人がいらいらしているのに、彼は何を待つと言うのかしら?
あんまりいらいらすると、言いたくないことまでいっちゃう羽目になる。
「ねぇ、知ってる?あなたは私が聞いたことに、すぐに答えてくれたことなんて、一回だってないんだよ。全然違うことを話し始めたり、質問に質問を返したり。聞き返したこと以外は、私が聞いたことにちゃんと答えてくれたことは一回もないよ。」
「そう?」
「そうです。本当は一緒のお家に帰りたくないの?」
「どっちだと思う?」
「一緒のお家に帰りたくないの?」
「どっちだと思う?」
「次に聞いたら、もう三回聞くことになっちゃうんだけど、もう一回聞いていい?」
「NaNaちゃんは、どっちだと思うの?」
「あのね、私がそれを知りたいから聞いているの。」
「そうか」
「もう一回聞いていい?」
「だめ、言わないで」
「ねぇ、私だって、こんなこと本当は言いたくないよ。あなただって、会うたびに言われたら嫌なんじゃないかとおもうからできるだけ言わないようにしようとしてるんだけど、あなたは、「今日は言われなかった」とか思ってほっとしてるんじゃない?」
「そんな風に思ってないよ」
「じゃあ、どうおもってるの?」
「どうって・・・」(きっとそんなことも考えてないのはわかってるんだけど)
「せっかく会えて楽しくて、うれしいのに、こんなふうにこんな事言わなきゃならないなんて私だって嫌だよ」
「うん」
最近、以前の日記を読み返して、彼が私のことを考えていないことが、はっきり読み取れてとてもとても悲しく思っているだけに、この会話に、顛末にやりきれない気持ちになります。
そこまで決めたんなら、しだばたしてないで、さっさと進めればいいように思うのに
彼は違うように考えているらしい。
「もうちょっと待って」
意味がわからない。
百回も聞かないと出てこない彼の答えは、いつも意味がわからなくて、私は彼の言葉を飲み込んで、かみ砕いて、考えて、どこにすれ違いがあるのか、何を意味しているのかわからないと思うのがどこなのかの正体を突きとめなくちゃならない。聞いてから、次の質問をするまで、半日くらいかかっちゃう。
「何を待つの?」
「機が熟すのを」
「へ?何言ってるの?熟しすぎてるんだけど、何をする時間が欲しいの?」
これは、きっと認識の違いなんだろうけれど、彼以外のすべての人がいらいらしているのに、彼は何を待つと言うのかしら?
あんまりいらいらすると、言いたくないことまでいっちゃう羽目になる。
「ねぇ、知ってる?あなたは私が聞いたことに、すぐに答えてくれたことなんて、一回だってないんだよ。全然違うことを話し始めたり、質問に質問を返したり。聞き返したこと以外は、私が聞いたことにちゃんと答えてくれたことは一回もないよ。」
「そう?」
「そうです。本当は一緒のお家に帰りたくないの?」
「どっちだと思う?」
「一緒のお家に帰りたくないの?」
「どっちだと思う?」
「次に聞いたら、もう三回聞くことになっちゃうんだけど、もう一回聞いていい?」
「NaNaちゃんは、どっちだと思うの?」
「あのね、私がそれを知りたいから聞いているの。」
「そうか」
「もう一回聞いていい?」
「だめ、言わないで」
「ねぇ、私だって、こんなこと本当は言いたくないよ。あなただって、会うたびに言われたら嫌なんじゃないかとおもうからできるだけ言わないようにしようとしてるんだけど、あなたは、「今日は言われなかった」とか思ってほっとしてるんじゃない?」
「そんな風に思ってないよ」
「じゃあ、どうおもってるの?」
「どうって・・・」(きっとそんなことも考えてないのはわかってるんだけど)
「せっかく会えて楽しくて、うれしいのに、こんなふうにこんな事言わなきゃならないなんて私だって嫌だよ」
「うん」
最近、以前の日記を読み返して、彼が私のことを考えていないことが、はっきり読み取れてとてもとても悲しく思っているだけに、この会話に、顛末にやりきれない気持ちになります。
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