体調はあまりよくなくて、前日には友達との約束をキャンセルしていた。朝、デートの予定が急遽夕方からになったので、ゆっくり寝ていた。
はじめは、ちょっと痛いくらいだったのに、だんだん激しくなっていく。
こんな経験は初めて。
腰痛。
横になっていても、立っても座っても痛い。
なぜなのかは全然わからない。
急に痛くなったので、きっとすぐによくなるに違いないと思ってもいた。
同じ体制をとっているのがいちばんつらいので、痛いながらも動いているのがよさそう。
かくして、その初腰痛に苦しみながらもデートに向かった。
会うなりケンかになったりもしましたが、何より腰の痛さが尋常じゃなくなってきていて、(まあ、通常の腰痛がどのくらいのものなのかは知りませんが)、私の機嫌が相当悪かったに違いない。
彼はとても気遣ってくれていて、そんなに悪いなら病院に行ったほうがいいとしきりに勧めてくれた。
「その痛さは、ちょっとすごくない?へんな病気だったら大変だよ。」
心配してもらっているのに、腰の痛さだけではなく、彼との間がなかなか思うように進展しないイライラもあってちょっとやけくそ気味になっていた。
「変な病気?うーん、そうだね。でもそれならそれで仕方ないかな。」
「仕方ない?」
「うん。まぁ、死んじゃってもいいや」(病気で苦しんでいる方には、大変申し訳ない言葉と思うけど。)
「よくないでしょ。死んじゃったら、困るでしょ。」
「困る?どうして」
「だって寂しいじゃない。」
そうか、私が先に死んじゃうと寂しいんだ。
「でも、私はあなたがいないと生きていけないけど、あなたは大丈夫でしょう?先にいなくなれるならそのほうが良いや。」
「女性が先に亡くなっちゃダメなんだよ。男があとに残されるとどうしようもないんだから。」
彼の変化を感じることがある。
今回のような、私がいなくなったら寂しいという気持ち。
たぶん、前にはそれほどもっていなかったと思う。
もちろん以前から「いなくなったら寂しい」と思っていてくれてるとは思うけれど、それはもっと簡単なもの。一般的なもの。
すこしずつ、「わたし」に対してそう感じてきてくれているような気がしています。
はじめは、ちょっと痛いくらいだったのに、だんだん激しくなっていく。
こんな経験は初めて。
腰痛。
横になっていても、立っても座っても痛い。
なぜなのかは全然わからない。
急に痛くなったので、きっとすぐによくなるに違いないと思ってもいた。
同じ体制をとっているのがいちばんつらいので、痛いながらも動いているのがよさそう。
かくして、その初腰痛に苦しみながらもデートに向かった。
会うなりケンかになったりもしましたが、何より腰の痛さが尋常じゃなくなってきていて、(まあ、通常の腰痛がどのくらいのものなのかは知りませんが)、私の機嫌が相当悪かったに違いない。
彼はとても気遣ってくれていて、そんなに悪いなら病院に行ったほうがいいとしきりに勧めてくれた。
「その痛さは、ちょっとすごくない?へんな病気だったら大変だよ。」
心配してもらっているのに、腰の痛さだけではなく、彼との間がなかなか思うように進展しないイライラもあってちょっとやけくそ気味になっていた。
「変な病気?うーん、そうだね。でもそれならそれで仕方ないかな。」
「仕方ない?」
「うん。まぁ、死んじゃってもいいや」(病気で苦しんでいる方には、大変申し訳ない言葉と思うけど。)
「よくないでしょ。死んじゃったら、困るでしょ。」
「困る?どうして」
「だって寂しいじゃない。」
そうか、私が先に死んじゃうと寂しいんだ。
「でも、私はあなたがいないと生きていけないけど、あなたは大丈夫でしょう?先にいなくなれるならそのほうが良いや。」
「女性が先に亡くなっちゃダメなんだよ。男があとに残されるとどうしようもないんだから。」
彼の変化を感じることがある。
今回のような、私がいなくなったら寂しいという気持ち。
たぶん、前にはそれほどもっていなかったと思う。
もちろん以前から「いなくなったら寂しい」と思っていてくれてるとは思うけれど、それはもっと簡単なもの。一般的なもの。
すこしずつ、「わたし」に対してそう感じてきてくれているような気がしています。
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