道は車道側、扉は開けてくれる。
店にはいると、奥の席か景色がいい方に座らせてくれる。

そして、エスカレーターに乗るときはいつも下側に乗る。
もし私が落ちても大丈夫なようになんだそうだ。
手をつないでいても、下るときは自分が先にさっと乗るし
登るときは先に乗るように促される。

ところが今日、気がせいている彼は登りのエスカレーターに先に乗ってしまった。
あら、珍しい・・・と思っていたらつないでいた手をぎゅっと握った。
そしてそれはエスカレーターを降りるまで続いた。
なるほど、落ちないように気を使ってくれてる。

なぁんかね、すごくうれしくなって
そして、やっぱり彼のことが好きだなあと実感してしまった。

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