最近は子供たちと一緒に踊ることが多い。
前回の公演のときは大人と子供は完全に分離していて
子供が踊って、大人が踊ってと言う感じでした。
子供と一緒に踊ったのは、フィナーレとカーテンコールはもちろんだけど、
大人6人にえまちゃんがひとり入って踊った「ワンピース」と
「四人組み」(これは私もキャスティングされていたのに途中で子供四人と
大人一人に代わってしまったけれど)だけだったと思う。
それが、今回は今のところ全ての曲を子供たちと踊っている。
再三言うけれど、子供と言っても私よりも大きい子はたくさんいるんですが。
もちろん小さい子もだけど。
今日の振り付けの時。
みんなで踊っていた中から、私は子供二人と、別の大人二人の五人が
上下(かみしも)に”はけ”させられた。
その間みんなは今までの振りを踊っている。
いっしょに”はけ”たえまちゃんがこそっと私に耳打ちした。
「このまま、私たちこの曲出られないの?」
まさか。
私はそんなことはぜんぜん考えていなかったけれど
えまちゃんはちょっと不安になっちゃったらしい。
案の定しばらくして私たちは再登場するのです。
*
「火曜日のクラスはなくなりました」そう言う連絡だった
それが、「やるひとだけ、先生から連絡があります。」がどこからか加わったみたい。
「きっとりなとかが呼ばれてるんじゃない?」
今回りなちゃんはちょっといい役をもらっているらしい。
かやちゃんのこんな言葉を普通に聞き流していたのですが
けっこうシビアな子供の世界なのかもしれない。
あとから先生が「仕事で火曜日のクラスはキャンセルになったんだよね〜」と
言っていたので本当になくなっただけだったようです。
*
あの子が何曲でてる。
この子は真ん中で踊ってる。
後ろで踊れって言われた。
きっと子供たちの中にそんな気持ちが渦巻いているんだろう。
*
振り写しをしていると、微妙なところでトラブルが発生する。
手のむき、体の角度、カウントの違い。
顔はどっち?
ふりつけのときには「こう」だった
と言い切った者勝ちなのですが
でも多数決になっちゃったりすることもあります。
今回はカウント「4」でかがむのか
つぎの「1」からか。
前回のクラスのときに、妙に向こう側で踊っていた人たちが
早くかがんでいたのが気になった。「4」でかがむと覚えた人たち。
えっ?「4」?
これは「1」じゃないの?
それは、向こう側とこっち側で踊ってる人たちとで違っていた。
振り付けのとき、何処で踊っていたかで違っていた。
で、向こう側の子が子供たちに振り写しをしたので
「4」でかがむ振りがうつされていく。
こっち側で踊っていた5人くらいは変だ変だと言っていた。
で・・・振りうつししている子にちょっと言ってみたら
「4です!」
「4だって。すごい言い切られちゃったよ。」
こっちに戻って言ったら、一人の子が
「絶対に1だよ。くやしい。絶対に1なのに」
私としては、そんなことは結構あることで
じゃあそれに統一しようかと言うところなんですが。
ぜったいにこうなのにと思うことも、踊り易くアレンジしちゃう人が多くて
結局は多数決みたいになったらかなわないのです。
だって、先生がそんな「千手観音」みたいな振りするわけないよと思うのに
言い切られたこともあるし。
でも、みんながそうだっていうならそうなっちゃって仕方ない。
直せる人が直せばいいので、けど、その子は本当に悔しがっていた。
で、その曲は、輪唱みたいに少しずつずれて同じ振りをすることになり
その子と私は同じチームになり、私たちはしらばっくれて「1」でかがんで踊っています。
結構おかしい。くっくっく
*
それぞれのプライドが交錯するスタジオの中です。
前回の公演のときは大人と子供は完全に分離していて
子供が踊って、大人が踊ってと言う感じでした。
子供と一緒に踊ったのは、フィナーレとカーテンコールはもちろんだけど、
大人6人にえまちゃんがひとり入って踊った「ワンピース」と
「四人組み」(これは私もキャスティングされていたのに途中で子供四人と
大人一人に代わってしまったけれど)だけだったと思う。
それが、今回は今のところ全ての曲を子供たちと踊っている。
再三言うけれど、子供と言っても私よりも大きい子はたくさんいるんですが。
もちろん小さい子もだけど。
今日の振り付けの時。
みんなで踊っていた中から、私は子供二人と、別の大人二人の五人が
上下(かみしも)に”はけ”させられた。
その間みんなは今までの振りを踊っている。
いっしょに”はけ”たえまちゃんがこそっと私に耳打ちした。
「このまま、私たちこの曲出られないの?」
まさか。
私はそんなことはぜんぜん考えていなかったけれど
えまちゃんはちょっと不安になっちゃったらしい。
案の定しばらくして私たちは再登場するのです。
*
「火曜日のクラスはなくなりました」そう言う連絡だった
それが、「やるひとだけ、先生から連絡があります。」がどこからか加わったみたい。
「きっとりなとかが呼ばれてるんじゃない?」
今回りなちゃんはちょっといい役をもらっているらしい。
かやちゃんのこんな言葉を普通に聞き流していたのですが
けっこうシビアな子供の世界なのかもしれない。
あとから先生が「仕事で火曜日のクラスはキャンセルになったんだよね〜」と
言っていたので本当になくなっただけだったようです。
*
あの子が何曲でてる。
この子は真ん中で踊ってる。
後ろで踊れって言われた。
きっと子供たちの中にそんな気持ちが渦巻いているんだろう。
*
振り写しをしていると、微妙なところでトラブルが発生する。
手のむき、体の角度、カウントの違い。
顔はどっち?
ふりつけのときには「こう」だった
と言い切った者勝ちなのですが
でも多数決になっちゃったりすることもあります。
今回はカウント「4」でかがむのか
つぎの「1」からか。
前回のクラスのときに、妙に向こう側で踊っていた人たちが
早くかがんでいたのが気になった。「4」でかがむと覚えた人たち。
えっ?「4」?
これは「1」じゃないの?
それは、向こう側とこっち側で踊ってる人たちとで違っていた。
振り付けのとき、何処で踊っていたかで違っていた。
で、向こう側の子が子供たちに振り写しをしたので
「4」でかがむ振りがうつされていく。
こっち側で踊っていた5人くらいは変だ変だと言っていた。
で・・・振りうつししている子にちょっと言ってみたら
「4です!」
「4だって。すごい言い切られちゃったよ。」
こっちに戻って言ったら、一人の子が
「絶対に1だよ。くやしい。絶対に1なのに」
私としては、そんなことは結構あることで
じゃあそれに統一しようかと言うところなんですが。
ぜったいにこうなのにと思うことも、踊り易くアレンジしちゃう人が多くて
結局は多数決みたいになったらかなわないのです。
だって、先生がそんな「千手観音」みたいな振りするわけないよと思うのに
言い切られたこともあるし。
でも、みんながそうだっていうならそうなっちゃって仕方ない。
直せる人が直せばいいので、けど、その子は本当に悔しがっていた。
で、その曲は、輪唱みたいに少しずつずれて同じ振りをすることになり
その子と私は同じチームになり、私たちはしらばっくれて「1」でかがんで踊っています。
結構おかしい。くっくっく
*
それぞれのプライドが交錯するスタジオの中です。
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