深紅

2004年9月20日 読書
ISBN:4062102854 単行本 野沢 尚 講談社 2000/12 ¥1,785

最近、図書館に通っています。

私は本が大好き。と言ってもたぶん活字が好きなんだと思う。
書店に行くと郊外型の書店だったりするとふつうに3時間は過ぎちゃう。
あーもうこんな時間だから帰らなくちゃ。
そう思わないとかえれない。

以前都内まで通勤していたときに帰りには洋服を見るよりも 書店に行くほうが多かった。
店内にそんなに長い時間いれば、欲しい本をたくさん見つけちゃうのが、困りごとだった。
厳選してやっと2000円以内に抑える。

お金はかかるし、本棚には入らなくなるし。
結局私の防衛手段は「雑誌以外は買わない」事にした。
当初は苦しくて仕方なかったけれど、それも習慣で。
できるだけ、「本の紹介」なんてものには近づかないようになった。

でも、最近また図書館に通いだして。
ずいぶん永い間本の情報から遠ざかっていたので、
何が面白いのか全然わからなくなっていました。

書店で見かけて、図書館でも見かけたので借りてみた。
やっぱり、書店で平積みになっているものは面白いですね。
久々に続きが読みたくて 少しの時間を見つけても読みふけってしまった。

本を手に取るときに、内容がちょっとわかるとありがたいなと私は思っているので、ご参考までに。

「一家4人が惨殺された。そのとき修学旅行中で家を留守にしていた小学校6年生の長女だけが生き残った。一家を惨殺した犯人にも同じ年の娘がいた。8年後死刑が確定したとき、心に「黒い芯」を持ち続けて生きてきた長女は、自分とも違う8年を生きてきたであろう犯人の娘に接触する。」

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