今週は今日まで彼と話すら出来なかった。
今週は毎日 声が聞きたいとメールを送り続けた。
でも、かなう事はなかったの。

もしかしたら、彼が本当に私のことを想ってくれているのなら
彼が私と話したいと想ってくれているのなら
こんなふうにはなってないのかもしれない。
ここまで、メールも来ないなんてないのかもしれない。

それは良くわからない。
9時過ぎに電話したとき、彼は電車の中だった。
「酔っ払いなの」そう言っていたけれど
「電車の中」にはかなわないから
「帰ったら電話するね」に安心して待っていた。

でも、メールが来たのはもう日付が変わってから。
私はあきらめて、寝ようとしていたところだった。

今、帰ってきた。
明日、6時には仕事が終わるけど、NaNaちゃんのところに行くと9時になっちゃう。それでもいいなら行こうか?

そんなメール。
すぐに電話した。
彼は仕事で疲れている。
明日は7時前にはおうちを出たいんだって。

彼は仕事をがんばっている。
仕事で疲れている。
私の声が聞きたいだの、さみしいだのという
あまっちょろい話には、ついていかれないと言うのが
本当のところなのかも知れない。

仕事の前に
私の想いなんてちっちゃい、本当にちっぽけな事に思える。

ごめんなさいと、ありがとうを何度も言って電話を切った。
私は自分の気持ちをもてあましている。

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