自分で 不安の種をまいているみたい
誰が刈り取るんだろう
水さえやらなければ かれちゃうのでしょうか

*〜*〜*

昨日の夜 モーニングコールを頼まれた
「勇気の告白」のあとの 不安の波を思い出して
思いがけず 簡単に不安な気持ちが解消したあとの
彼との電話は 楽しく話をして終わった

朝 彼が言っていた一番早い時間に電話をかける
5回目のコールで 眠そうな声で出た彼

「おはよう」

おはよう

「起きてた」

ん?

「起きてたよ。昨日支度しないで寝ちゃったの。だから今あわてて支度してる。」

急がなくちゃね

「うん」

気をつけて行って来てね

「うん、ありがとう」

電話を切ってつい考える
彼はそう言っていたけれど すごく眠そうな声だったの
とても支度中のいつもの声とは 思えない

でも どうして嘘をつくの?
全然わからない
きっと、時間があると思って 私が朝から長話すると考えたのかもしれない
でも とっさに嘘をつかれたことに 悲しい気持ちになる


そうして不安が育っていく
何に対しての不安かもわからないまま
それが ほんとうに「うそ」だったのかも確かめようもないのに

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