結婚って

2004年7月27日
すごく仲の良い友達。大切な友達。
仲良しK君も彼女をとおしての友達。
彼女は、とても結婚したがっていた。それは私といっしょ。
彼女はとても個性的な人で、たぶん同年代の男性には彼女の魅力は大きすぎて見えなかったと思うの。
結局、2年位前に両親を説得して10歳年下の彼と結婚にこぎつけた。やっぱり、型にはまった結婚とはちょっと違った。

独身のとき、彼女と話をしていたことがある。
結婚している人は「それほどいいものじゃないよ。」そういうけれど、みんなやめていないじゃない。確かに離婚する人は多くなったけれど、みんな何か文句を言いつつも、不満を漏らしつつも続けているじゃない。
そんな話。

年末ごろ彼女と食事をしたときに、彼女は私に言った。
「NaNa、結婚ってそれほどいいものじゃないよ。」
私はそれを聞いて、彼女とこんなに離れちゃったのかとがっかりした。
良いも悪いも判断するのは私なのに、なんか、一段高いところから私を見て、慰められたみたいな気がしてすごく嫌だった。

それを聞いて、私が結婚したいなという気持ちをなくすと思ったのかな。
そりゃ、何が何でもしたいと思っているわけじゃない。
したい人としたい。

彼女は結婚運がないと言われて、名前をかえた。
彼女が結婚を決めたときに、名前をくれた人に「そんな人と結婚するためにつけた名前じゃない。」とまで言われた。
それでも、彼とした。
それなのに、私にその言葉?

でね、ちょっと気がついたの。
「結婚」ってひとくくり。
だけど、結婚って全部ちがうでしょ。
あの人に、この人に、彼女にとってそれほど良くないものでも、私にとっては違うかもしれないじゃない。良いと思うところ、良くないと思うところって違うじゃない。
それなのに、どうして人に「良い」とか「良くない」とか言うのかな。

良くわからないや。
結局は「負け犬の遠吠え」?

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