またあしたね

2003年10月21日
火曜日は声が聞きたくなる。
今日は、電話してよくなったら教えてねってメールをしたらすぐに
帰宅中だからまた後でねって返信をもらった。
こんな事で嬉しい。
でも、ちっともかかってこないので、11時過ぎになって電話してみた。
「待ちきれなくなっちゃったの。」

彼はすぐに「出た」って言う。
「出た!甘えんぼさん。」
「また出た!さみしんぼさん。」
「出た、出た!わがままさん。」

元気になる話してって言ったら
やたらな事いうと、逆効果になっちゃうからなぁって。

しばらく話して、切るときに彼が言った。
「じゃあまた明日ね。」

えっ?
明日?
明日は彼は大阪出張で、ホテルではやる事ないし、一人だと寂しいからって。
はじめて聴くみたいな言葉。
聞き返す声が、嬉しそうに聞こえるらしい。
だって、うれしいんだもの。

また、あしたね。

子供の頃、夜寝る前に本を読んでもらって「続きは、また明日ね。」
学校出るとき、遊んで家に帰るとき「ばいばい、またあしたね。」
仕事の後、飲み会終わって「お疲れ様!また明日。」
彼と週末の予定を決めた金曜の夜「じゃあ、また明日ね。」

聴きなれてる言葉も不意をつかれるとこんなにも、違う響きに聞こえる。

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